突然テレビやレコーダーからハードディスクに録画/再生できなくなった
このページはテレビやレコーダーでハードディスクを利用していたが、突然認識しなくなったり録画したものが認識されなくなったり、録画ができなくなった場合のトラブルシューティングを紹介しています。
1.正しく配線されているか確認する
何らかのきっかけで背面などのケーブルが抜けている可能性があります。
ハードディスクのUSB端子が、テレビやレコーダーの正しい接続口に繋がっているかを確認してください。
USBハブを経由すると正しく認識されない場合があります。
認識されずに困っている場合は、USBハブを外し、本体と直接接続して動作確認を行ってください。
同様に多くの外付けHDDにはACアダプターでの電源供給が必要になります。
何らかのきっかけで電源ケーブルが抜けていないかを確認してください。
2.テレビやレコーダー、ハードディスクの電源を抜いて放電する
テレビやレコーダー側のシステムが一時的にフリーズしていたり、機器に帯電していたりすることで正常に機器が作動していない可能性があります。
テレビやレコーダーだけではなく、ハードディスクも含めて、すべての機器をコンセントから抜いて数分間放置して放電し、改めて電源コードを接続し直すことで改善するかを確認してください。
3.ハードディスクから異音がないかを確認する
ハードディスクが物理的な故障をしていないかチェックします。
ハードディスクに耳を近づけて、「カチャ、カチャ」という規則的な異音や、「ピー」という電子音がしていないかを確認します。通常のカリカリ音以外が聞こえている場合は物理的な故障の可能性が高いです。
4.パソコンに繋いでみる(要注意)
中のデータを見ることはできませんが、ハードディスクが「機械的に正常であるか」を診断するためにパソコンに接続してみる方法があります。
パソコンに繋いだ時に「新しいデバイスを検出しました」と画面上に表示された場合は、ハードディスクの機械的な部分は無事である可能性が高いです。
パソコンに接続して認識したら「フォーマットしますか?」と聞かれることがありますが、フォーマットとは「中のデータをすべて消す」ことなので、残したい場合は絶対に行わないでください。
5.テレビやレコーダー側に問題がないかメーカーに相談してみる
特にハードディスクに問題がなさそうであれば、テレビやレコーダー側に問題がないか切り分ける必要があります。
確実なのは消去しても問題ないハードディスクを新規に用意して、それをテレビやレコーダーにつなげて利用できるかです。
(新規に接続したハードディスクの中のデータはすべて消えるので、消えても問題のないハードディスクでお試しください)
もし新しいハードディスクも認識しなければ、テレビやレコーダー側に問題が発生している可能性が高いです。
その他の切り分け手段やテレビ・レコーダー側での対処方法は、各メーカーのサポート窓口にご相談ください。
6.ハードディスク側に問題があった場合
ここまで切り分けを行っていただき、ハードディスク側に問題があると結果が出た場合、まず気になるのは「録画番組がどうなるのか」という点かと思います。
結論から申し上げますと、残念ながら録画された番組は復元できません。
せっかく録り溜めた番組を思うと、簡単には受け入れがたいお話かもしれません。
日本のテレビ録画は著作権保護のため、「初期設定を行ったテレビ(レコーダー)」と「そのハードディスク」のペアでしか解けない強力な暗号で守られています。
ハードディスクやテレビやレコーダーが故障し、この連携が一度でも崩れると、メーカーの技術をもってしてでも暗号を解く「カギ」を再現することは不可能です。
これは放送業界全体で定められている著作権保護のための厳格なルールによるところであり、弊社もこれ以上踏み込むことができない次第です。
お力になれず誠に心苦しい限りですが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
なお、保証期間内での製品交換をご希望の場合は、「WEB交換受付」よりお申込みいただけます。
データの救出は叶いませんが、新しい製品への交換にて、改めて録画環境を整えるお手伝いをさせていただければ幸いです。
