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文書番号:6090
Q.【WRC-】IPv6通信(ひかりTV)が視聴できない/フレッツウィルスクリアv6の更新ができない
 

IPV6パススルー(ブリッジ)機能を有効にする

このページではIPv6通信設定方法について説明しています。
IPv6サービスをご使用になる場合は、以下の手順で「IPv6パススルー(ブリッジ)機能」を有効にする必要があります。
IPv6通信(ひかりTV)が視聴できない・フレッツウィルスクリアv6の更新ができない場合はこのページの内容をお確かめの上、設定してください。

ルーターの型番によって、操作方法が異なります。該当する型番のページをご参照ください。

IPv6パススルーとは

IPv6を利用したサービス(例:ひかりTV等)は、通常(IPv4)とは違うデータで通信されています。

IPv6データ通信イメージ画像

そのためルーターを設置すると、IPv6データをルーターがブロックしてしまいます。

IPv6データ通信をルーターがブロックするイメージ画像

IPv6を利用したサービスを利用するには、ルーターがIPv6データをブロックしないよう、IPv6データを通過(スルー)させる設定をする必要があります。
これがIPv6パススルー(ブリッジ)機能です。

IPv6パススルー機能イメージ画像

事前確認

ルーターなしでIPv6サービスが視聴できますか?

ルーターがIPv6通信をブロックしていることを確認します。
ルーターを外して、直接パソコンと接続した場合、IPv6の通信(サービスの視聴)ができるか確認してください。

ルータを外してもIPv6通信(サービスの視聴)が出来ない場合は、ルーター「以外」の設定に問題があります。
IPv6サービスを契約している会社等に、ご相談ください。

IPv6データ通信イメージ画像
ルーターはIPv6パススルー機能対応機種ですか?

ルーターがIPv6パススルー機能対応機種であるかを確認します。
この機能がなければ、IPv6のサービスは視聴できません。

弊社ルーターは一部、IPv6通信非対応の機種もあります。
対応状況につきましては、製品のパッケージまたはユーザーズマニュアルをご確認ください。

例)製品パッケージ側面の記載

製品パッケージ側面の記載部分を示した画像
ルーターは最新のファームウェアですか?

最新のファームウェアで、IPv6通信がより安定する可能性があります。
以下のリンク先を参考に、ルータのファームウェアを最新のものにすることをお勧めします。


パソコンで設定する

パソコンからブラウザ(Microsoft Edgeなど)を起動します。

Microsoft Edge

ブラウザ起動時に「ネットワークに接続されていません」などが表示された場合

以下のような画面が出た場合でも、ルーターとの接続が行われていれば作業を進められます。 このまま次の手順にお進みください。

ブラウザでネットワークに接続されていない表示になる画像

ブラウザのアドレスバーに「192.168.2.1」を入力しEnterキーを押します。

キーボードからの入力が難しい場合は、以下のリンクをクリックしてください。

管理画面アドレスを入力する画像

入力画面が表示されたら、上下の入力項目にadminと入力します。

2つめの項目(パスワード)は、* または ● と表示されますが、adminとご入力ください。

管理画面ユーザ名とパスワードを入力する画像
お客様自身でパスワードを登録された場合は、上段にadmin、下段にはお客様が登録したパスワードを入力してください。

ルータの管理画面が開きます。

管理画面画像

画面左側のメニューの「WAN&LAN設定」をクリックし、下に表示される「WAN設定」をクリックします。

WAN&LAN設定→WAN設定をクリックする手順を示す画像

画面右側の「IPv6 ブリッジを有効にする」にチェックをつけます。

IPv6 ブリッジを有効にするにチェックを入れる画像

適用」をクリックします。

適用を示した画像

更新」をクリックします。

更新を示した画像

ルータが再起動します。画面が切り替わるまでお待ちください。切り替わったら設定完了です。

設定が完了したら、IPv6通信が出来ているかをご確認ください。
例:IPv6対応サイトを表示する、ひかりTVを視聴するなど

ルーター再起動中の管理画面の画像
通信ができない場合

正しく同期が取れていない場合があります。
ルーターとパソコンをそれぞれ再起動してご確認ください。


スマートフォンで設定する

スマートフォンとルーターをWi-Fi接続します。

ブラウザを起動します。(「Chrome」、「Safari」など)

以下の参考画像はiOSですが、Androidでも操作は同じです。

iPhoneのSafariを示す画像

ブラウザのアドレスバーに「192.168.2.1」を入力し、開くをタップします。

管理画面アドレスを入力する画像

入力画面が表示されたら、上下の入力項目にadminと入力し、ログインをタップします。

2つめの項目(パスワード)は、* または ● と表示されますが、adminとご入力ください。

管理画面ユーザ名とパスワードを入力する画像
お客様自身でパスワードを登録された場合は、上段にadmin、下段にはお客様が登録したパスワードを入力してください。

「かんたんセットアップ」画面が表示されたら、画面を下にスクロールし、「PC版設定ページへ」をタップします。

PC版設定ページへを示す画像

画面左側のメニューの「WAN&LAN設定」をタップし、下に表示される「WAN設定」をタップします。

WAN設定を示す画像

画面を下にスクロールし、右側の「IPv6 ブリッジを有効にする」にチェックをつけます。

IPv6 ブリッジを有効にするにチェックを入れる画像

画面を右下にスクロールし、「適用」をタップします。

適用を示す画像

更新」をタップします。

更新を示す画像

ルータが再起動します。画面が切り替わるまでお待ちください。切り替わったら設定完了です。

設定が完了したら、IPv6通信が出来ているかをご確認ください。
例:IPv6対応サイトを表示する、ひかりTVを視聴するなど

ルーター再起動中の管理画面の画像
通信ができない場合

正しく同期が取れていない場合があります。
ルーターとスマートフォンをそれぞれ再起動してご確認ください。


作成日時:2014-10-31
更新日時:2024-12-05

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