【Wi-Fi中継器】【WTC-300HWH／WTC-733HWH】ファームウェアアップデート...

本コンテンツの対象中継器は、以下をご確認ください。

WTC-733HWH	WTC-300HWH

ルーターのファームウェアのアップデートについては、以下をご参照ください。

　「WRC-」から始まるルーターの方はこちら

　「LAN-」から始まるルーターの方はこちら

※事前に設定する事※

中継器の初期設定が完了し、中継器を経由してインターネットにアクセスできる

中継器の初期設定がまだの場合、以下のリンク先をご参照ください。

　【2.4GHz無線で接続する場合】
　　⇒　【Wi-Fi中継器】（2.4GHz）初期設定方法

　【5GHz無線で接続する場合】
　　⇒　【Wi-Fi中継器】（5GHz）初期設定方法

ファームウェアのアップデートは、通常は自動アップデートの案内が表示されますが、
下記に該当されるような場合は、手動でアップデートをしていただく必要があります。

またお使いの製品が、アップデートの必要があるか確認したい場合の確認方法 も
記載しておりますので、以下ご参照ください。

【手動アップデートが必要な方】

●「最新のアップデートがあります。アップデートしますか？」のが表示されたとき、
　「いいえ」をクリックした場合

●自動アップデートを失敗した場合。　
　（例：「画面が進まなかった」「途中で電源を切ってしまった」など。）

　以下の項目の【１．ファームウェアのアップデート有無の確認方法】をクリックしてご参照ください。

お使いのルーターのファームウェアのバージョンと、
その製品の最新のファームウェアバージョンをそれぞれ確認し、バージョンが古い場合は、
手動でアップデートをしていただく必要があります。

この項では、下記２つのファームウェアバージョンの確認方法を記載します。

　【A】　お使いの中継器のファームウェアバージョン
　【B】　対象製品に必要な最新のファームウェアバージョン

１．

【A】お使いの中継器のファームウェアバージョン を確認します。

パソコンと中継器を無線（Wi-Fi）で接続します。

無線（Wi-Fi）で接続する。

製品添付のシールの情報にて、中継器とパソコンを無線（Wi-Fi）接続します。本製品裏面にも、SSIDとPASSは記載してあります。　各パソコンとの無線接続方法を知りたい場合は、以下リンク先をご参考ください。　Windows10 ／ Windows8.1 ／ Windows8 ／ Windows7 ／ WindowsVista ／ WindowsXP ／ Mac OS X ※上記はルーターとの接続方法コンテンツですが、接続先を本製品（中継器）に置き換えてご参照ください。接続が完了したら、以下2．に進んでください。

２．

インターネットを開いて、中継器の管理画面へアクセスします。

InternetExplorer などのブラウザーを開き、アドレスバーに中継器のアドレスを入力し、「Enter」キーを押します。

※中継器のアドレスに関するご注意※

親機と接続する前と、接続した後では
本製品の管理画面にアクセスするアドレスが異なります。

	管理画面にアクセスするアドレス
親機と接続する前	192.168.3.252
親機と接続した後	192.168.x.252 x部分は、親機のIPアドレスのセグメントと同じです。例：親機のIPアドレスが「192.168.2.1」の場合アクセスするアドレスは、「192.168.2.252」となります。

ご参考として、弊社無線ルーターの殆どは、IPアドレスが「192.168.2.1」となります。
他社ルーターに関しては、付属のマニュアルなどでご確認ください。

セグメントの確認方法は、以下のリンクを参照いただき、
IPアドレスの左から３番目（セグメント）をご確認ください。

⇒　【パソコン】IPアドレスを確認する方法

⇒　【スマートフォン】IPアドレスを確認する方法


	＜管理画面に入れない場合＞パソコンのIPアドレスが、固定IPになっていないか確認をお願いします。 IPアドレスを固定にしていると、セグメントが異なるので管理画面を表示する事が出来ません。以下に貼ってあるリンク先を参照いただき、固定IPになっている場合は自動取得に変更してください。自動取得後、入力していたIPアドレス等は消滅致します。その為、元の数字に戻したい場合には、必ず控えていただきますようお願い致します。 ※固定IPになっていた場合は、下記リンクを参照いただき解除後にパソコンの再起動をお願い致します。 ⇒　Windows10をご利用中の場合 ⇒　Windows8.1をご利用中の場合 ⇒　Windows7、Vistaご利用中の場合以上の手順を行ったあと、再度中継器のアドレスを入力してください。

３．

ログイン画面が表示されますので、上下の入力欄に「admin」と入力してください。

ユーザー名	admin
パスワード	admin

４．

管理画面が表示されたら、左メニュー欄にある「システム設定」（下図赤枠）をクリックしてください。

５．

「システム設定」のサブメニューが表示されるので、「ステータス」（下図赤枠）をクリックしてください。

６．

「ファームウェアバージョン」の欄の「v」から始まる数値（下図赤枠）がバージョン情報になります。

ここの記載された数値がお使いの中継器のファームウェアバージョンです。
（※上図の例の場合、バージョンは「v1.02」です。）

７．

次に、【B】対象製品に必要な最新のファームウェアバージョン を確認します。

下記の表より、お使いの中継器の型番をクリックして、製品ページを参照してください。

※類似した型番がありますので、お持ちの製品型番とお間違いのないようご注意ください。

型番	（ご参考）パッケージイメージ
WTC-733HWH
WTC-300HWH

お使いの製品の型番が分からない場合

製品の底面に、型番が記載されたシールが貼付されています。
型番が記載された場所は下図を参考にしてください。

８．

製品ページが開いたら、製品情報部分の、
「ドライバ/ファームウェア」（下図赤枠）というリンクをクリックしてください。

※「ドライバ/ファームウェア」のリンク文字がない場合は、
　ファームウェアのアップデートは必要ありません。

※上図は例として、型番「WTC-733HWH」ページを使用しております。

９．

製品写真の右隣りに　「>>WTC-XXXXXX用ファームウェア」（下図赤枠）のリンク文字を
クリックしてください。
（※WTC-XXXXX：型番名です）

１０．

「ダウンロード」ページが表示されるので、ファームウェア情報にある「バージョン」欄の
「v」から始まる数値（下図赤枠）を確認してください。

上図の例の場合、公開しているファームウェアのバージョンは「v1.02」です。

＜ご注意　1＞

この数値が、上記手順「６」で確認したお使いのバージョンより、数値が大きい場合は、
ファームウェアのアップデートが必要になります。

例：手動アップデートが必要な場合
【A】お使いの中継器のファームウェアバージョン v1.01	＜	【B】弊社ホームページで公開しているファームウェアバージョン v1.02

　次の【２．アップデートファイルのダウンロード方法】へ
　進み、手動でアップデートを進めてください。

＜ご注意　2＞

この数値が、上記手順「６」で確認したお使いのバージョンより、数値が同じか、小さい場合は、
アップデートをする必要はありません。

例：手動アップデートが不要な場合
【A】お使いの中継器のファームウェアバージョン v1.03	≧	【B】弊社ホームページで公開しているファームウェアバージョン v1.02

ファームウェアを手動でアップデートする必要がある場合は、
弊社ホームページから最新のファームウェアをダウンロードする必要があります。

この項では、お使いの中継器のファームウェアファイルをダウンロードする方法を記載します。

１．

前項【１．ファームウェアのアップデート有無の確認方法】の「７」～「１０」を参照いただき、
お使いの中継器のファームウェアダウンロードページを開いてください。　　

２．

「ダウンロード」ページの内容を確認していただき、「ソフトウェア使用許諾契約書」にご同意いただけたら、
「許諾書に同意してダウンロードする」ボタン（下図赤枠）をクリックしてください。

※上図は例として、型番「WTC-733HWH」ページを使用しております。

３．

「ファイルのダウンロード」確認画面が表示されるので、「保存」ボタンをクリックしてください。

４．

ファイルの保存場所を選択する画面が表示されるので、デスクトップに保存してください。

※保存場所はデスクトップ以外でも構いませんが、保存場所が分かるようにしてください。
※このあとの説明では、デスクトップに保存した例として図解していきます。

※上図は、型番「WTC-733HWH」のファイルを使用しています。

ここで保存したファイルは、圧縮ファイルです。
ファイル名は、「fw_」から始まる「fw_（型番名）_（バージョン値）.zip」となります。

例
【型番：WTC-733HWH、バージョン「v1.02」の場合、下図のように「fw_WTC733HWH_v1.02_upg.zip」というファイルが保存されます。 ※ファイル名のあとの「.zip」はファイルの拡張子です。お使いのパソコンの設定では、「fw_WTC733HWH_v1.02_upg」のように、拡張子が表示されない場合もあります。

５．

「ダウンロードの完了」画面が表示されたら、「フォルダーを開く」をクリックしてください。

６．

「４」で保存した圧縮ファイルの保存場所が表示されるので、ファイルをダブルクリックして解凍してください。

７．

圧縮したファイルをダブルクリックするとファイルが解凍されます。

解凍パターンが以下に示すように２通りあり、
【a】のようにフォルダが表示される場合と、【b】のようにファイルが表示される場合があります。

【a】		アイコンがフォルダマーク（左図丸枠）の場合、このフォルダをダブルクリックしてください。フォルダ内に、【b】のようなファイルがあります。そのファイルがアップデート用のファイルになります。
【b】	または	アイコンがフォルダマーク以外（左赤丸枠）、または、ファイル拡張子が「.bin」（左図青枠）の場合、このファイルがアップデート用のファイルになります。 ※青枠に示す「.bin」はファイルの拡張子となります。

【b】に示すような「fw_（型番名）_（バージョン値）」というファイルが、
アップデートで必要になるファイルです。

このファイルを次の工程で使用するので、
「ファイル場所」と、「ファイル名」を忘れないようにしてください。

以上で、アップデートファイルのダウンロードが完了です。

　次項　【３．ファームウェアのアップデート方法】　へ
　お進みください。


	アップデートファイルのダウンロードが完了したら、ルーターの管理画面より、手動でアップデートを行います。この項では、お使いの中継器の管理画面より、手動でアップデートする方法を記載します。

	１．	本コンテンツの【１．ファームウェアのアップデート有無の確認方法】の項目「1」～「3」を参考に、
		中継器の管理画面にアクセスしてください。

	２．	管理画面が表示されたら、左メニュー欄にある「システム設定」（下図赤枠）をクリックしてください。


	３．	「システム設定」のサブメニューが表示されるので、「ファームウェア更新」→「手動更新」の順にクリックします。


	４．	「ファームウェア更新」画面が表示されたら、【-手動更新（アップデート）】項目にある「参照」をクリックします。


	５．	「アップロードするファイルの選択」画面が表示されるので、前項【２．アップデートファイルのダウンロード方法】でパソコンに保存したアップデートファイルを選択し、「開く」をクリックしてください。


	６．	「ファイルの選択」欄にファイルのアドレスが表示されたことを確認して、「更新」ボタンをクリックしてください。


	７．	アップデートが始まりますので、そのままお待ち下さい。


	８．	本製品の再起動が始まりますので、完了するまでそのままお待ち下さい。
		＜ご注意！！＞更新が終わり次の画面に自動で切り替わるまで、絶対に電源をOFFにしたり、ブラウザーを閉じたりしないでください。

	９．	再起動が完了すると、中継器のステータス画面が表示されます。
		※ステータス画面が表示されない場合は、再度パソコンと中継器をWi-Fi接続してください。

	１０．	「ファームウェアバージョン」欄の「v」から始まる数値が、ダウンロードした最新のファームウェアのバージョンになっていることを確認してください。
		以上で、ファームウェアのアップデートは完了です。

	上記のとおりに動作しない場合は、ルーターに不具合が起きている可能性があります。大変お手数ですが、以下ページをご参照いただき、修理センターへの送付をご検討ください。 →　エレコムグループ修理サポート

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