このページでは「LAN-」からはじまる型番のルーターのファームウェアアップデート方法について説明しています。
ルーターの挙動が不安定、ルーターの日付が合わないなどの症状があればルーターのファームウェアを最新のものにバージョンアップしてからご利用ください。
「WRC-」から始まる型番の無線ルーターをお使いの方はこちら
ご注意
ファームウェアアップデートを行う前に、以下を必ずお読みください。
ファームウェアアップデートの作業を行うために、パソコン一台が必要となります。
更新はルーターに対して行いますので、複数台パソコンをお持ちの場合でも、一台のパソコンで作業した後はその他のパソコンの操作は不要です。
ファームウェアアップデート中は、インターネット通信ができなくなります。
この画面を開いたままにしていただくとインターネット切断中も読むことができます。
弊社ルーターは、ISP情報などをバックアップファイルとして、作成する機能があります。
ファームウェアをアップデート後に再度初期設定を行う必要が出た場合に備えて、下記のリンクをご参照頂きルーター設定をバックアップしていただくことを推奨しています。
【Wi-Fiルーター】設定を保存する
以下の「ファームウェアダウンロード」をクリックして検索ページを開いてください。
検索ページが表示されたら、赤枠部分に、お持ちのルーターの型番をご入力ください。
入力すると、以下のように候補が表示されます。
候補から、合致するものをクリックします。
型番を入力する際のご注意
弊社製品には、類似した型番製品があります。
型番を入力する際は、製品やパッケージをお手元にご用意いただき、型番を正確に選択してください。
違う製品の型番をクリックすることがないようご注意ください。
各型番のページにて、「ファームウェア・アップデータ」の項目があるかを確認頂き「ファームウェア・アップデータ」の文字の上でクリックします。
開いたページ内の下部に「ダウンロード」と記載された文字の横に「※ファイル名をクリックしてください」とありますので「VerX.XX(Xは数字)LAN…」から始まっているファイル名をクリックしてください。
型番により、Verやファイル名は異なります。
最後が「exe」のファイルはWindows用です。
最後が「zip」のファイルはMacOS用です。
Windows用とMacOS用は必ず同時に公開しています。お間違いなくご選択ください。
ファイル名をクリックすると、ダウンロード画面が表示されます。
「ソフトウェア利用許諾契約書」がありますので、最後までお読みください。
画面下部の「許諾書に同意してダウンロードする」をクリックすると、ダウンロードが始まります。
デスクトップに保存します。
ご利用のOS(Windows/MacOS)やブラウザによりデスクトップに保存する方法が異なります。
デスクトップに保存する方法が不明の方は以下より、ご利用のOSをクリックしご参照ください。
Windows
1.画面下にバーが表示される場合
1)保存の右にある▼部分をクリックして、「名前を付けて保存」をクリックします。
2)「デスクトップ」を選択後「保存」ボタンを押してください。
以下のようなメッセージが表示された場合
一度、表示された画面右上の「×」を押して、デスクトップにいずれかのアイコンがあるかをご確認ください。
アイコン名称は、型番によって異なります。
上記どちらもアイコンがない場合は、再度ダウンロードを実行してください。
2.ポップアップで保存画面が表示される場合
1)「保存」ボタンを押します。
2)「デスクトップ」を選択後「保存」ボタンを押してください。
Mac
ダウンロード(フォルダ)に保存されます
1)保存が終了したら、右の「虫メガネ」アイコンをクリックします。
表示されない場合は、ブラウザの右上の「下矢印」ボタンを押して、右の「虫メガネ」アイコンをクリックします。
2)ダウンロードしたファイルを「デスクトップ」にドラッグ&ドロップしてください。
「デスクトップ」にダウンロードしたアイコンがあれば、成功です。
ダウンロードしたアイコンによって、手順が異なります。
アイコン名称は型番によって異なります。
アイコンをダブルクリックし解凍します。
解凍先はデスクトップを選択してください。
ファームウェア更新完了後には削除頂いて問題ありません。
Windows8.1をご利用の場合は以下のボタンをクリックしご参照ください。
Windows8.1/10
下記のアイコンをダブルクリックして解凍します。
解凍先が表示された場合は「デスクトップ」を選択してください。
アイコン名称は型番によって異なります。
1)以下のような画面がでたら「実行」を押してください。
2)「インストール」をクリックします。
3)開始画面は「キャンセル」します。
エラーが表示された場合
「OK」を押して、開始画面は「キャンセル」します。
動作モードの確認
ファームウェアの更新はルーターの管理画面で行います。
管理画面へ接続するために、製品がルーターモード(RT)で動作していることをご確認ください。
動作モードの確認方法
ルーター背面のスライドスイッチで動作モードを確認できます。
スイッチが「RT」にスライドされていれば、機器はルーターモードで動作しています。
動作モードをルーターモードに切り替えるには
スライドスイッチを「RT」に変更した後、ルーターの電源を抜いてください。
その後電源を差しなおすと、ルーターモードで起動します。
パソコンとルーターを接続する
パソコンと、ルーターを「有線」で接続します。
更新作業はWi-Fi(無線)ではできません。
LANケーブルはルーター背面の黒いLANポートに接続します。
ルーターとパソコンを「1対1」の状態にします。
ルーターの受口に他のケーブルを挿している場合は、更新の間のみ外しておいてください。
更新中はインターネットへの接続が出来なくなります。
更新完了後に再度元のようにケーブルを挿せばまたインターネットへ接続できます。
ルーターの管理画面にアクセスします。
管理画面にアクセスする方法が分からない場合は、以下のパネルを押すと説明が表示されます。
管理画面にアクセスする方法
インターネットブラウザ(Microsoft Edge等)を起動します。
ブラウザ起動時に「ネットワークに接続されていません」等が表示された場合は
以下のような画面が出た場合でも、ルーターとの接続が行われていれば作業を進められます。
このまま次の手順にお進みください。
ブラウザのアドレスバーに「192.168.2.1」と入力し、Enterキー(またはReturnキー)を押します。
キーボードからの入力が難しい場合は、以下のリンクをクリックしてください。
ユーザー名とパスワードの入力画面が表示されます。
両方とも「admin」と入力し、「OK」ボタンを押してください。
すでにパスワードを変更していた場合は、変更後のパスワードを入力してください。
パスワード欄に入力した内容は「●」で表示されます。
ユーザー名とパスワードを入力しても進めない場合は
半角英字で「admin」と入力していることをご確認ください。
入力内容が正しいのに進めない場合や、変更後のパスワードを忘れた場合は、ルーターの初期化を行ってください。
パスワードを初期値の「admin」に戻すことができます。
参考情報
型番別ルーターリセット方法一覧
ルーターの管理画面が開きます。
型番によって、管理画面のメニューが少し異なる場合があります。
管理ツールをクリックします。
「ファームウェアアップデート」をクリックします。
「次へ」をクリックします。
「参照」もしくは「ファイルを選択」ボタンをクリックします。
画面例:Windows
画面例:MacOSX
ファームウェアのファイルを選択します。
選択するファイルは「(LANから始まる型番名).bin」ファイルになります。
見当たらない場合は「module」というフォルダ内に、保存されています。
ファイル名称は、型番によって異なります。
選択方法
1)参照先は「デスクトップ」にします。
※デスクトップに保存、解凍した場合のみ。
2)解凍したフォルダ内にある「(LANから始まる型番名).bin をクリックします。
※見つからない場合は、画面をスクロールバーで移動してください。
※青くて丸いアイコンの場合「module」というフォルダ内に「.bin」ファイルがあります。
3)次に、「開く」または「選択」ボタンを押します。
画面例:Windows8/Windows7/WindowsVista
WindowsXP
MacOSX
「適用」ボタンを押します。
画面例:Windowsの場合
画面例:MacOSXの場合
「OK」ボタンを押します。
画面例:Windows
画面例:MacOSX
ファームウェア更新が開始します。
約2分程かかります。
完了のメッセージが表示されたら、更新は終了です。
右上の「ホーム」をクリックします。
本製品との同期をとる時間として、30秒程お待ちいただいた後に「ホーム」を押してください。
「機器のステータス」をクリックします。
ステータス画面が開きます。
「ランタイムコードバージョン」を確認します。
ダウンロードした最新のファームウェアのバージョンになっていれば更新処理は正常に終了しています。
重要
ファームウェアアップデートが終わったら、次に管理画面にアクセスするパスワードを変更ください。
管理画面のパスワード変更方法(PC版)
事前準備で環境を変えていた場合は、元の環境に戻します。
・スライドスイッチを「AP」から「RT」に切り替えていた場合
スライドスイッチを「AP」に戻して、ルーターの電源を入れなおします。
・ルーターに接続されていた他のケーブルを抜いた場合
抜いたケーブルを元のポートに接続しなおします。
以上で、ファームウェア更新手順は終了となります。