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文書番号:6184
Q.【LogitecNAS】ベアメタル回復を行う為の設定について(WSS2012、WSS2012R2)
 
【LogitecNAS】ベアメタル回復を行う為の設定について(WSS2012、WSS2012R2)

本コンテンツは、NASのベアメタル回復の設定手順を記載しています。

対象OS
・WindowsStorageServer2012(WSS2012)
・WindowsStorageServer2012 R2(WSS2012 R2)


事前準備
 ・2台のUSB-HDD(以下「HDD」と表記)をNASに接続しておく。
  (システムファイルとデータファイルのバックアップを、別々のHDDに保存する為)



1台のHDDでもシステムファイルとデータファイルの両方を
バックアップする事はできますが、
HDDの容量がすぐにいっぱいになり、
その場合HDDのバックアップデータを全て削除して
バックアップをとるのでファイルの世代管理が行われません。
その為、弊社では推奨いたしておりません。











 システムファイルのバックアップに関する設定を行います。


 【サーバーマネージャー】の「ツール」をクリックし、「Windows Server バックアップ」を
   クリックします。




 【Windows Server バックアップ】から「バックアップ スケジュール」をクリックします。




 【バックアップ スケジュール ウィザード】から「次へ」をクリックします。




 「サーバー全体」か「カスタム」にチェックをつけ、「次へ」をクリックします。







 ・「カスタム」を選んだ場合

 「項目の追加」をクリックします。




 「ベアメタル回復」にチェックをいれます。
   チェックをいれますと、他の必要な項目にも自動的にチェックがつきます。
   「OK」をクリックし、【バックアップ スケジュール ウィザード】で「次へ」を
   クリックします。





 バックアップを実行する時間を任意のものに設定し、「次へ」をクリックします。




 「バックアップ専用のハードディスクにバックアップする(推奨)」にチェックをつけ、
   「次へ」をクリックします。




 バックアップデータを保存するHDDにチェックをつけます。
   「次へ」をクリックします。






 ※バックアップ先に指定したHDDが、バックアップ元に含まれていた場合、
   下記のメッセージが表示されます。
   その場合、「OK」をクリックしてください。
   (バックアップ元から、バックアップ先に指定したHDDを外します)





 バックアップ先に指定したHDDのフォーマットのメッセージが出てきます。
   「はい」をクリックします。

※ 注意 ※

この操作を行いますと、バックアップの保存場所に指定したHDDは初期化されます。

HDD内に必要なデータがない事を確認してから、操作を行ってください。





 設定したバックアップ情報が表示されます。
   問題がなければ「完了」をクリックします。




 バックアップの設定が完了しました。「閉じる」をクリックします。
   上記手順5で設定した時間に、バックアップが開始されます。






 リモートデスクトップからは操作できませんので、NASへモニタ・マウス・

 キーボードを接続して操作してください。


 以下のリンク先にある<操作手順>から操作を行ってください。

 ⇒ ベアメタル回復によるシステムファイルの復元方法





 データファイルのバックアップに関する設定を行います。


 【ロジテックツール】にある「データフォルダバックアップツール」をクリックします。




 【データフォルダバックアップツール】から「新規」をクリックします。




 【バックアップ設定】の内容を設定してください。
   設定しましたら、「OK」をクリックします。


※ 注意 ※

バックアップ先に指定するUSB-HDDは、上記手順の
『【Windows Server バックアップ】によるバックアップ設定』で
バックアップ先に指定したUSB-HDDとは、別のUSB-HDDを
指定してください。





<画面の説明>  
[1] タイトル  バックアップセットに、任意のタイトルを設定します。
[2] フォルダパス 「参照」ボタンをクリックして、バックアップ元となるフォルダのパスを
指定します。
バックアップ対象から除外するものを指定する事も可能です。
[3] バックアップ先 バックアップ先の論理ドライブ番号を指定します。

バックアップ先として指定するドライブは、あらかじめ、
バックアップ用HD フォーマッタでフォーマットしておいてください。

バックアップが実行されると、自動的にコンピュータ名のフォルダが
ルートフォルダへ作成され、
その中にバックアップデータが保存されます。
[4] スケジュール トリガ・・・下記の選択肢から選択できます。

1 回だけ実行する 日付と時刻を
指定します。
毎日指定時刻に実行する 時刻を
指定します。
指定曜日の指定時刻に実行する 実行する曜日と、
時刻を指定します。
指定月、指定日の指定時刻に実行する 実行する日にち、
時刻を指定します。

[5] リトライ バックアップ作業の開始に失敗した場合に、
再試行する間隔と回数を指定します。

バックアップ作業は重複して実行することができないため、
作業が完了する前に次のバックアップ作業を開始しようとすると
失敗してしまいます。

このような場合でも、「スケジュール」と
この「リトライ」の設定を適切に行うことにより、回避が可能です。


 【データフォルダバックアップツール】にバックアップセットが登録されます。
   「スケジュール」に指定した日時に、「バックアップ元」に指定したデータが
   「バックアップ先」に保存されます。





 【ロジテックツール】にある「Windows Server バックアップ」をクリックします。




 【Windows Server バックアップ】から「回復」をクリックします。




 【回復ウィザード】から「このサーバー」にチェックを入れ、「次へ」をクリックします。




 復元するバックアップの日付、時間を選択し、「次へ」をクリックします。




 「ボリューム」にチェックを入れ、「次へ」をクリックします。




 復元するボリュームにチェックを入れ、復元するHDDを選択します。
   選択しましたら、「次へ」をクリックします。




 以下のメッセージが表示されますので、「はい」をクリックします。

※ 注意 ※

この操作を行いますと、バックアップの保存場所に指定したHDDは初期化されます。

HDD内に必要なデータがない事を確認してから、操作を行ってください。





 復元内容を確認し、問題がなければ「回復」をクリックします。




 データファイルの復元作業が始まります。完了するまでお待ちください。




 状態に「完了しました。」と表示されたらデータファイルの復元は完了です。
   「閉じる」をクリックしましたら作業は終了です。









作成日時:2014-12-11
更新日時:2023-06-28

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