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文書番号:5997
Q.WTC-733HWHのパソコンでの5GHz帯初期設定方法
 
WTC-733HWHのパソコンでの5GHz帯初期設定方法

このページではWTC-733HWHをパソコンで操作して5GHzへの切り替えと初期設定を行う方法を説明しています。

WTC-733HWHは、2.4GHz帯と5GHz帯を切り替えて使用します。
両方の電波を同時に中継することはできず、設定した帯域の電波を中継します。

製品画像
対象型番
  • WTC-733HWH

1.中継器を5GHzに変更する

中継器を電源コンセントに接続し、WPS/STATUSランプが点灯になるまで待ちます。
中継器のWPS/STATUSランプが白点灯する画像
パソコンを中継器とWi-Fi接続します。

中継器のSSIDとパスワードは中継器に貼ってあるシールに記載されています。

中継器とパソコンのWi-Fi接続イメージ画像中継器のSSIDとパスワード記載例の画像
パソコンのブラウザ(Internet Explorerなど)を起動し、アドレスバーに「192.168.3.252」と入力します。

入力が難しい場合は以下のリンクをクリックしてください。

「このページは表示できません」と表示された場合

「このページは表示できません」と表示されても問題ありません。
「192.168.3.252」を入力してください。

ブラウザにこのページは表示できませんと表示された画像
ログイン画面が表示されたら、上下の入力欄に「admin」と入力します。
ログイン画面が表示されない場合

パソコンと中継器がWi-Fi接続されているか、パソコンのIPアドレスが自動取得になっているかを確認してください。

ログイン画面画像
管理画面が開いたら、左側の基本設定をクリックします。
管理画面のメニューで基本設定をクリックする画像
基本設定が開いたら「5GHz」にチェックを入れて、下部の適用をクリックします。
基本設定で5GHzにチェックを入れて適用をクリックする画像
画面が変わったら、更新をクリックし、全ての画面を閉じてください。

5GHzへの変更は以上で完了です。


2.親機(ルーター)と中継器を接続する

WPSボタンで接続する

中継したいルーターにWPSボタンがある場合はWPSでの設定方法に、WPSボタンがない場合は手動での設定方法に進んでください。

ボタンの名称が「AOSS」や「らくらく」から始まるものでは設定できません。

親機(ルーター)から、一番近いコンセントに中継器を差し込みます。
ルーターと中継器の距離を1m程度にするイメージ画像
WPS/STATUSランプが白点灯になるまで待ちます。
中継器のWPS/STATUSランプが白点灯する画像
親機(ルーター)のWPSボタンを2~3秒押します。
ルーターのWPSボタンの位置を示す画像01 ルーターのWPSボタンの位置を示す画像02
中継器のWPSボタンを押します。
正面のWPS/STATUSランプが白点滅するまで2~3秒押してください。
中継器のWPSボタンの位置を示す画像
WPS接続が成功すると、WPS/STATUSランプが白点灯になり、5GHzランプも白点灯します。

以上で設定は完了です。

WPS接続に失敗した場合

中継器の5GHzランプが白点灯にならない場合は、接続に失敗しています。
以下を確認して、もう一度、WPS接続をお試しください。

  • 親機をWPS状態にしてから中継器のWPSボタンを押すまでに2分以上かかった場合は、親機側のWPSが解除されている可能性があります。
  • 親機→中継器の順でWPSボタンを押してください。
  • 通信距離が遠い場合も接続がうまくいきません。可能な限り、親機と中継器を近付けて、お試しください。

何度か接続してもうまくいかない場合は、手動での設定方法をお試しください。

手動で接続する

親機(ルーター)のSSIDと暗号化キーが必要です。
また、親機が5GHzに対応していることを確認してください。

親機(ルーター)から、一番近いコンセントに中継器を差し込みます。
ルーターと中継器の距離を1m程度にするイメージ画像
WPS/STATUSランプが白点灯になるまで待ちます。
中継器のWPS/STATUSランプが白点灯する画像
パソコンを中継器とWi-Fi接続します。

中継器のSSIDとパスワードは中継器に貼ってあるシールに記載されています。

中継器のWPS/STATUSランプが白点灯する画像 中継器のSSIDとパスワード記載例の画像
パソコンのブラウザ(Internet Explorerなど)を起動し、アドレスバーに「192.168.3.252」と入力します。

入力が難しい場合は以下のリンクをクリックしてください。

「このページは表示できません」と表示された場合

「このページは表示できません」と表示されても問題ありません。
「192.168.3.252」を入力してください。

ブラウザにこのページは表示できませんと表示された画像
ログイン画面が表示されたら、上下の入力欄に「admin」と入力します。
ログイン画面が表示されない場合

パソコンと中継器がWi-Fi接続されているか、パソコンのIPアドレスが自動取得になっているかを確認してください。

ログイン画面画像
管理画面が開いたら、左側の接続ウィザードをクリックします。
管理画面のメニューで基本接続ウィザードをクリックする画像
接続設定が開いたら、「SSIDの選択」の右側の検索をクリックします。
検索をクリックする画像
周囲の電波の一覧が表示されたら、中継したい親機(ルーター)のSSIDの、一番右端の選択にチェックを入れて、次へをクリックします。
ルーターのSSIDの選択にチェックを入れる画像
無線接続のパスワードを入力します。
選択したSSIDの暗号化キーを入力し、適用をクリックします。

無線の暗号化方式によっては表示が違う場合があります。

無線接続のパスワードを入力する画像
親機との接続が確認できました!」と表示されることを確認してください。
「親機との接続が確認できました!」と表示された画像
WPS接続が成功すると、中継器のWPS/STATUSランプが白点灯になり、5GHzランプも白点灯します。

以上で設定は完了です。


3.中継器を設置する

中継器を、電波が届きにくい場所とルーターの中間地点にあたる場所に設置してください。
コンセントに差し込んだ時の5GHzのLEDランプの状態で電波強度の目安が分かります。

本製品に防水機能はありませんので、濡れない場所へ設置してください。

ランプ 電波強度 内容
全消灯 圏外 利用不可
本製品をルーターに近づけてください
1個点灯 電波はやや弱いですが接続されています
2個点灯 問題ありません

電波状態が不安定な場所の場合、数時間~1日程度で消灯することがあります。
その場合は別の場所に設置してください。


4.中継器にWi-Fi接続する

親機と中継器の接続を行うと、中継器のSSIDは親機のSSIDと同じになります。

親機とSSIDが同じになるイメージ画像

中継器に端末をWi-Fi接続する場合は、ルーターのSSIDと暗号化キーで接続します。
詳しい接続方法は以下のリンク先を確認してください。

中継器とパソコンのWi-Fi接続イメージ画像

参考

親機と接続した中継器の管理画面での接続確認方法
  • 親機(ルーター)のIPアドレスの3番目の数字(例:「192.168.1.1」なら「1」)を覚えておきます。
  • 端末のブラウザのアドレスバーに「192.168.[3番目の数字].252」と入力します。
    (例:親機が「192.168.1.1」なら、「192.168.1.252」)
  • ログイン画面が表示されたら、ユーザー名、パスワードどちらも「admin」と入力します。
  • 管理画面が表示されたら、左側のメニューから「システム設定」→「ステータス」をクリックします。
  • ステータス画面の「親機設定情報」にある「SSID」に、親機のSSIDが表示されていることを確認してください。
    また、上部に「親機と無線接続できています。」と表示されていることを確認してください。 管理画面で親機との接続を確認する画像

以上の内容が表示されていれば、中継器の接続は正しく完了しています。

設定がうまくいかない場合

中継器のリセットを行ったあと、再度設定を行ってください。
リセット方法については、以下のリンク先を確認してください。

5GHz帯の無線SSIDが見つからない場合

お使いのパソコンやスマートフォンが、5GHz帯の無線機能を搭載しているか確認してください。

搭載している場合は、中継器のリセットを行ったあと、再度設定を行ってください。
リセット方法については、以下のリンク先を確認してください。


作成日時:2014-09-12
更新日時:2025-08-01

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