ELECOM GAMING TOOL(EG Tool)の使用方法
このページでは、「ELECOM GAMING TOOL(EG Tool)」の使い方を解説します。
EG Toolの導入
EG Toolのダウンロードとインストール
EG Toolをダウンロードする
以下のリンク先から最新版のアプリケーションをダウンロードしてください。
EG Toolのインストール手順
・あらかじめ製品をパソコンに接続してください。
・管理者権限を持つユーザーアカウントでログオンしてください。
・すべてのWindows® プログラム(アプリケーションソフト)を終了することを推奨します。
・以下の画面は、Windows® 11の画面です。画面はOSによって異なりますが、手順は同じです。
ダウンロードしたEG_Tool_Vxxx.zip(xxxの部分はバージョンによって変わります)をデスクトップなどに解凍します。
※お使いの環境によっては、ダウンロード後「ファイルを開く」をクリックすると、解凍します。
解凍したフォルダ内の「EG_Tool_Vxxx.exe(xxxの部分はバージョンによって変わります)」をダブルクリックします。
「ユーザーアカウント制御」画面が表示されたときは、[はい]ボタンをクリックしてください。
これでEG Toolのインストールは完了です。
※「EG Toolを実行する」にチェックを入れるとEG Toolが起動します。
EG Toolを起動する
EG Toolをはじめて起動するときは、デスクトップに作成された「EG Tool」アイコンをダブルクリックします。
製品を接続せずにEG Toolを起動すると、「デバイスが検出されません」と表示されます。
製品を接続すると、各種設定画面が表示されます。
EG Toolで各種設定を行う
EG Toolの設定画面について
①プロファイル設定部
現在の設定内容をプロファイルとして登録します。
複数のプロファイルを切り替えることで、設定をまとめて変更できます。
※詳細は、「プロファイルを設定する」を参照してください。
②メニューボタン
ボタンをクリックし、「更新」を選択すると、EG Toolが最新バージョンであるか確認します。
③キー設定部
キーを選択し、機能割り当てや無効などを設定します。
※詳細は、「キーの機能を設定する」を参照してください。
④ゲーミングモード設定部
製品の
キーを押したときに動作するゲーミングモードの種類を設定します。
※詳細は、「ゲーミングモードを設定する」を参照してください。
⑤ライティング設定部
製品のライティング機能をONにしたときの、バックライトの色や点灯速度、点灯方式などを設定します。
ライティング機能のON/OFFはキー設定部で登録したキーで行います。
※詳細は、「ライティングを設定する」を参照してください。
⑥メンテナンス部
ファームウェアの更新を実行します。
※詳細は、「ファームウェアを更新する」を参照してください。
キーの機能を設定する
キーの機能を設定するには、設定したいキーをクリックして、プルダウンメニューから機能を選びます。
機能によっては、下の階層を選択したり、項目を設定したりするものがあります。
「すべてクリア」をクリックすると、キー設定部の設定がまとめて消去されます。
設定できる機能の解説
●メディア
選択したキーに、マルチメディアの操作を設定します。
「メディア」を選択し、リスト表示された操作の中から1つを選択します。
「再生/一時停止」
メディアプレイヤーを再生します。再生中に押すと一時停止します。
「前のトラック」
メディアプレイヤーの1つ前のトラック/キャプチャー/ファイルの先頭に戻ります。(※)
「次のトラック」
メディアプレイヤーの次のトラック/キャプチャー/ファイルの先頭に進みます。(※)
「音量を上げる」
Windows® の音量設定を上げます。
「音量を下げる」
Windows® の音量設定を下げます。
「ミュート」
システム全体の音声出力を止めます。
もう一度押すと、ミュートを解除します。
※使用する音楽再生ソフトによっては動作しないことがあります。
●キーボード
選択したキーに、キーボード操作を設定します。
「キーボード」を選択し、組み合わせる機能のキーを押します。
例えば、F1キーをクリックして「キーボード」を選んでから製品のCtrlキーを押すと、次のように表示されます。
製品から入力できない場合は、入力欄の右側にあるソフトウェアキーボードアイコンをクリックします。
Windows® のスクリーンキーボードが表示されたら、入力したいキーをクリックします。
ご注意
1つのキーに対して、複数のキーを組み合わせた同時押しは設定できません。
画面上のF1キーが、設定した機能の表示に切り替わります。
●ゲーミングモードON/OFF
選択したキーに、製品の
キーに登録されているゲーミングモードON/OFF機能を設定します。
設定後は、キーの表示が
に切り替わります。
●ライティングON/OFF
選択したキーを、「製品のライティングON/OFFキー」に設定します。
設定後は、キーの表示が
に切り替わります。
●ライティング変更
ライティング機能がONのとき、選択したキーを「ライティングモード変更キー」に設定します。
※詳細は、「ライティングを設定する」を参照してください。
設定後は、キーの表示が
に切り替わります。
●無効
選択したキーを無効にします。
設定後は、キーの表示が
に切り替わります。
●デフォルトに戻す
選択したキーを工場出荷時の設定に戻します。
ゲーミングモードを設定する
ゲーミングモードをONにしたとき、機能を無効にしたいキーを選択します。
クリックした項目にチェックマークが付きます。
ゲーミングモード中は、チェックマークがついたキーを押しても反応しなくなります。
※もう一度クリックすると、チェックマークを外して設定を取り消しできます。
ライティングを設定する
ライティング機能をONにしたときの、バックライトの色や点灯速度、点灯方式などを設定します。
●ライティングエフェクトを選択する
プルダウンメニューから設定したいライティングエフェクトを選びます。
「ウェーブ」
点灯部が波のようにカラフルな色で移動します。
「ドリフト」
中央から両端へ、両端から中央へ点滅部の移動をランダムな色で繰り返します。
「点滅(カラフル)」
カラフルな色で点滅します。
「点滅(単色)」
指定した色※ で点滅します。
「単色」
指定した色※ で点灯します。
「指定エリアをライトアップ」
指定したエリアが、指定した色※ で点灯します。
点灯エリアは、設定画面上のキーをクリックまたはドラッグして指定します。
「フェード」
押されたキーが指定した色※ でフェードイン、フェードアウトを繰り返します。
「レーザー」
押されたキーを中心にレーザー状にカラフルに点灯します。
「オフ」
バックライトを消灯します。
※色を指定するには
設定履歴には、過去に設定した色が表示されます。
※設定を取り消すには、[キャンセル]をクリックします。
設定画面に設定したい色がないときは、「詳細」をクリックします。
詳細設定画面が表示されます。
① スライドバーのポインターをドラッグして、色調を選びます。
② 表示エリアで濃度などを確認し、最適な色の位置をクリックします。
(クリックは何度でも可能です)
③ [適用]をクリックします。
適用した色が手順1の色表示部に反映されます。
※設定を取り消すには、[キャンセル]をクリックします。
●動作速度を設定する
スライドバーのポインターをドラッグして、設定したライティングエフェクトの動作速度を設定します。
●データ通信がないUSB接続時でもライティングを有効にする
このチェックボックスをオンにすると、充電機能のあるUSBポートやUSBハブに接続したとき、パソコンをシャットダウンやスリープモードにしてもライティングを光らせることができます。
シャットダウンやスリープ状態にしても意図せずライティングが点灯してしまう場合は、チェックマークを外してください。
プロファイルを設定する
現在の設定内容をプロファイルとして登録します。
複数のプロファイルを切り替えることで、設定をまとめて変更できます。
・登録件数に制限はありません。
・現在選択されているプロファイル名には、 ✓マークがついています。
●プロファイルを作成する
現在の設定内容を、名前をつけて保存します。
プロファイル設定部の
をクリックします
プロファイル名を入力し、[作成]をクリックします。
新しく作成したプロファイル名が、プロファイル設定部に表示されます。
●プロファイルを切り替える
プロファイルを切り替えることで、設定をまとめて変更できます。
「設定を適用しています」と表示されたあと、選択したプロファイルに切り替わります。
●プロファイル名を変更する
現在表示されているプロファイル名を変更します。
変更したいプロファイル名の
をクリックし、「名前変更」を選択します。
プロファイル名を変更し、[OK]をクリックします。
●プロファイルを削除する
削除したいプロファイルを選んで削除します。
削除したいプロファイル名の
をクリックし、「削除」を選択します。
●設定を初期化する
製品を工場出荷時の設定に戻します。
プロファイルの設定はすべて消去されます。
プロファイル設定部の
をクリックします。
ファームウェアを更新する
製品のファームウェアを最新のバージョンに更新します。
「ユーザーアカウント制御」画?が表?されたときは、[はい]ボタンをクリックします。
設定した機能が正常に動作しない場合は
バックライトが点灯しないなど、設定した機能がうまく動作しない場合は製品が故障している可能性があります。
以下のリンクをご覧のうえ、修理または製品交換をご検討ください。