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文書番号:4438
Q.【PASS】【PASS×AES】USBフラッシュメモリ用セキュリティソフト使用方法(Windows8/Windows10)
 
Q.【PASS】【PASS×AES】USBメモリ用セキュリティソフト使用方法(Windows8/Windows10)
USBメモリ用セキュリティソフト「PASS(PASSxAES)」使用方法



本コンテンツは、Windows10/Windows8用です。
※「PASS」「PASS×AES」共通の設定コンテンツとなります。

他のOSでの使用方法をご覧になりたい方は以下のリンクからお選びください。




STEP1.アプリをダウンロードする


ダウンロード手順
※この手順は「Google Chrome」での操作を一例として解説します。
ダウンロードがお済みでない場合は以下、リンク先からダウンロードしてください。
暗号化機能なし
USBメモリ用セキュリティソフト 「PASS」
暗号化機能あり
USBメモリ用セキュリティソフト 「PASS X AES」


お使いの用途に応じて、どちらを利用するかお選びください。
2つの違いについては、こちらのページで解説しています


【ご注意】

「PASS×AES」を使用する場合、USBメモリに入れられるデータの大きさは空き容量よりも少なくなります。

「PASS×AES」の仕組みを使用する都合により、USBメモリには暗号化(復号化)するデータと同じだけの空き容量がなければいけません。

例:セキュリティーをかけて保存するデータが1GBの場合、
1GB(データ)+1GB(作業領域)=2GBの空き容量が必要です。
お持ちの製品(USBメモリ)が対応型番であることを確認し、
ページ下の「許諾書に同意してダウンロードする」ボタンを押します。
以下の画面が表示されたら「保存」を選択します。


ブラウザ下部のダウンロード情報から「」をクリックします。
表示されたメニュー内の「フォルダを開く」をクリックします。
ダウンロードしたファイルが表示されます。


※ダウンロードしたアプリによって、ファイル名が異なります。

イメージ 名称 対象のフォルダ名
PASS security_pass_(数字 のフォルダとなります。
PASS×AES security_passxaes_(数字) のフォルダとなります。
対象のファイルを選択後、上段メニューの「圧縮フォルダーツール」をクリックし「すべて展開」をクリックします。
参照」ボタンをクリックします。
デスクトップ」を選択し、「フォルダーの選択」ボタンをクリックします。
展開」をクリックします。
ダウンロードしたアプリが、デスクトップに展開(解凍)されます。



STEP2.アプリをインストールする

まずはUSBメモリをパソコンに接続します。



以降は、「PASS」をご利用の場合と「PASS×AES」をご利用の場合で操作内容が異なります。
「PASS」インストール手順
デスクトップに展開(解凍)したフォルダーを開きます。
以下のファイル2つを選択します。
選択したファイルの上で右クリックし、「送る」の中にあるUSBメモリの項目をクリックします。


画像内で表示されている「USBメモリ」の名前は一例です。
お客様のご利用機器によって、このとき選択する項目の名前は異なります。
USBメモリの中にファイルがコピーされたことを確認します。
「PASS Installer.exe」をダブルクリックします。
以下の画面が表示された場合は「はい」をクリックします。
「次へ」をクリックします。
「同意する」をクリックしたあと、「次へ」をクリックします。
「次へ」をクリックします。
「次へ」をクリックするとインストールがはじまります。
以下の画面に切り替わりましたら「閉じる」をクリックします。


「PASS」のインストールはこれで完了です。
続いて「STEP3.アプリの初期設定を行う」の説明にお進みください。


冒頭でUSB内にコピーしたファイルは削除しないことをおすすめします。
別のパソコンで「PASS」を使用する場合、インストールにご利用いただけます。

「PASSxAES」インストール手順
デスクトップに展開(解凍)したフォルダーを開きます。
以下のファイル2つを選択します。
選択したファイルの上で右クリックし、「送る」の中にあるUSBメモリの項目をクリックします。


画像内で表示されている「USBメモリ」の名前は一例です。
お客様のご利用機器によって、このとき選択する項目の名前は異なります。
USBメモリの中にファイルがコピーされます。


「PASS×AES」はこれでインストールが完了です。
続いて「STEP3.アプリの初期設定を行う」の説明にお進みください。



STEP3.アプリの初期設定を行う


「PASS」の初期設定
インストールした「PASS」を起動します。
「PASS」の起動方法

①デスクトップ下部のウィンドウズボタン(スタートボタン)をクリックします。




②メニュー内の「最近追加されたもの」に表示されている「PASS」をクリックします。



「最近追加されたもの」に表示がない場合

メニューをスクロールし、アルファベット「P」欄にある「PASS」フォルダ>「PASS」とクリックすることで起動できます。




「使用許諾契約書」をご確認ください。
同意いただけましたら「同意する」をクリックしたあと、「次へ」をクリックします。
「パスワード」「パスワード確認」の欄に、お好きなパスワードを設定します。
※「パスワードのヒント」欄に忘れた場合のヒントを入力することもできます。

▼入力例
パスワードの入力が終わったら「OK」ボタンをクリックします
「隠して終了」ボタンをクリックしてアプリを終了します。


これでアプリを利用するための初期設定が終わりました。
続いて「STEP4.アプリを使う」にお進みください。

「PASSxAES」の初期設定
インストールした「PASS×AES」を起動します。
「PASS×AES」の起動方法
USBメモリにコピーした「PASSxAES.exe」をダブルクリックします。

「使用許諾契約書」をご確認ください。
同意いただけましたら「同意する」をクリックしたあと、「次へ」をクリックします。
「パスワード」「パスワード確認」の欄に、お好きなパスワードを設定します。
※「パスワードのヒント」欄に忘れた場合のヒントを入力することもできます。

▼入力例
「PASSフォルダの場所」を選択します。


それぞれ以下のような特徴があります。

USBメモリ
この設定を選択した場合、USBメモリ内にPASSフォルダが作成されます。
暗号化したデータはUSBメモリ内に保存されるため、データを持ち運ぶ事ができます。

暗号化出来るデータの容量はUSBメモリの半分までとなります。
(例:32GBのメモリで暗号化 → 最大16GBまでの暗号化が可能)


デスクトップ
この設定を選択した場合、デスクトップにPASSフォルダが作成されます。
データの持ち運びは行えませんが、内臓HDDをデータの保存場所として利用できます。

暗号化したデータは内蔵HDDの容量半分までとなります。
(例:32GBのメモリ HDDの空き容量500GB → 最大250GBまでの暗号化が可能)


暗号化したデータをUSBメモリに入れて持ち運ぶ場合は、PASSフォルダの場所は「USBメモリ」を選んで下さい
パスワードを入力し、PASSフォルダの場所を選択したら「OK」ボタンをクリックします。
「隠して終了」ボタンをクリックしてアプリを終了します。


これでアプリを利用するための初期設定が終わりました。
続いて「STEP4.アプリを使う」にお進みください。



STEP4.アプリを使う

アプリを使用するときは、事前にUSBメモリをパソコンに接続してください。

「PASS」の使用方法

① セキュリティーを解除してフォルダを表示する
インストールした「PASS」を起動します。
設定したパスワードを入力して「OK」ボタンをクリックします。
「閉じる」ボタンをクリックします。
USBメモリ内に「PASSフォルダ」が表示されるようになります。


PASSフォルダとは

アプリを使ってパスワードを入力しなければ使用できないフォルダです。
ここにデータを入れると、セキュリティーで保護することができます。



② フォルダをセキュリティーで隠す
「PASSフォルダ」にデータを入れ終えたら、「PASS」を起動します。
「隠して終了」ボタンをクリックします。
USB内の「PASSフォルダ」がセキュリティーで見えなくなります。


もういちどPASSフォルダを表示(使用)したい場合は
「セキュリティーを解除してフォルダを表示する」操作を行うと、再びPASSフォルダを使用できます。


「PASSxAES」の使用方法

① セキュリティーを解除してフォルダを表示する
USBメモリにインストールした「PASS×AES」を起動します。
設定したパスワードを入力して「OK」ボタンをクリックします。
「閉じる」ボタンをクリックします。
以下のメッセージが表示されるので「OK」をクリックします。
初期設定で指定した場所に「PASSフォルダ」が表示されるようになります。
USBメモリを指定した場合



デスクトップを指定した場合



PASSフォルダとは

アプリを使ってパスワードを入力しなければ使用できないフォルダです。
ここにデータを入れると、セキュリティーで保護することができます。



※デスクトップにPASSフォルダを作成した場合、PASSフォルダに入れたデータはUSBメモリに入りません。
デスクトップに保存されることになります。



② フォルダをセキュリティーで隠す
「PASSフォルダ」にデータを入れ終えたら、「PASS×AES」を起動します。
「隠して終了」ボタンをクリックします。
PASSフォルダ内の暗号化処理がはじまります。
データの大きさにより時間がかかりますので、処理が終わるまでお待ちください。


暗号化処理が終わると以下のメッセージが表示されますので、「OK」ボタンをクリックします。
USBメモリまたはデスクトップの「PASSフォルダ」がセキュリティーで見えなくなります。
USBメモリの場合



デスクトップの場合



もういちどPASSフォルダを表示(使用)したい場合は
「セキュリティーを解除してフォルダを表示する」操作を行うと、再びPASSフォルダを使用できます。



その他参考情報


「パスワードレス」設定について
特定のパソコンで頻繁に使用する場合、設定画面からパスワード入力を省略する設定(パスワードレス)が行えます。
(PASS、PASSxAESどちらのアプリでも設定可能な機能です。)



詳しい設定手順については以下のリンク先をご覧ください。

USBメモリが動作しない場合は

USBメモリが動作しない、使用する際にエラーが発生する場合は以下の内容もご覧ください。

このページの内容で解決しない場合は

上記内容を確認して改善が見られない場合は、USBメモリの故障判断となります。

以下のリンクをご参照ください。

作成日時:2012-10-24
更新日時:2024-12-05

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