インク残量検知機能は、インク残量を“推測”する機能です。
その為、下記のように実際の容量と誤差が出る場合があります。

プリンター上でインクがないと判断された場合、
プリンタからのメッセージ等が表示される場合があります。

例：【インクがなくなりました】のメッセージ

---

では、インクを補充してみましょう。

しかし、せっかくインクを詰め替えたのに、カートリッジごと交換するのでは意味がありません。
その為、このページでは「インク残量検知機能を無効にする設定方法」また「リセッターとは？」をご説明しています。

＜注意点＞
インク残量検知機能を無効にするということは、実際のインク残量は、自分で判断しなければなりません。
この設定を行った後は実際のインク残量に注意し、空印刷しないようにする必要があります。

それを踏まえた上で、「インク残量検知機能」の無効設定 を行います。

プリンタメーカーや型番によって異なりますが、基本的には、無効にする方法は以下の2点になります。

※①になっていない状態で、「無効」にする操作をしてもプリンタには何も設定されません。

＜例：pIXUS　Ipシリーズ＞

「インクがなくなりました」 の表示

このメッセージが出ている間は、「インク残量検知機能」を無効にすることができません。
メッセージが変わるまでは、「都度」リセットによる印刷 を続けてください。

---

「下記のインクの残量を正しく検知できません。」の表示

下記の画面表示と操作により、初めて「インク残量検知機能」を 無効にすることができます。

※「インク残量検知機能」を有効にするには・・・？
→純正インクをセットする、またはリセッターを利用する方法がございます。

「実際のインク残量」にかかわらず、プリンタに「新品」のカートリッジと認識させる機械です。

リセッターを利用するメリット

「インク残量検知機能」を有効にしたまま、純正カートリッジと同じように残量を表示させることができます。
「インク残量検知機能の無効」等のわずらわしい操作も必要ありません。

インクを補充したインクカートリッジに、上記器具（リセッター）を使用したものを
プリンタに装着すると、新品のインクカートリッジとしてスタートします。

リセッターのご購入は以下の一覧表からご確認ください。

リセッター型番	対応インクタンク (カートリッジ)
THC-326RESET	BCI-326BK BCI-326C BCI-326M BCI-326Y BCI-326GY BCI-325pGBK
THC-321RESETN	BCI-321BK BCI-321C BCI-321M BCI-321Y BCI-321GY BCI-320pGBK
THC-7ERESETN2	BCI-7eBK BCI-7eC BCI-7eM BCI-7eY BCI-7epC BCI-7epM BCI-9BK
THE-32RESET	IC21シリーズ IC31シリーズ IC32シリーズ IC33シリーズ IC42シリーズ

上記のいずれか、または両方を試しても、使用ができない場合、インクカートリッジ自体の寿命・もしくは不具合の可能性があります。
新しいインクカートリッジへの交換をお試しください。

それぞれ確認して改善が見られない場合は、リセッターの故障判断となります。
以下のリンクをご参照ください。

他の詰め替えインクのFAQを見る