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文書番号:5275
Q.【WRH-H300】通信速度が遅い/理論値の300Mbpsとは?
 

通信速度が遅い/理論値の300Mbpsとは?

→本製品の出荷状態では150Mbpsのモード(2.4G/5G共用モード)になっています。
 くわしくは、以下をお読みください。


本製品は、2.4GHz帯と5GHz帯の両方に対応しています。
それぞれ特徴があり、Wi-Fi接続する端末(パソコンやスマートフォンやゲーム機等)に合わせて、
製品の周波数帯をお選び頂く事になります。

◆2.4GHz帯
以前から利用されている周波数帯の為、現在Wi-Fi接続できる端末であれば、殆どが対応しています。
また、電波強度が強く、遠くまで電波を飛ばす事ができます。
ただし、利用する人が多い分、電波干渉に合いやすい一面があります。

◆5GHz帯
最近になって利用され始めた周波数帯の為、電波干渉が少ない周波数帯です。
ただし、お手持ちの機器が対応していない場合もありますので、ご注意ください。





本製品をご購入後、初めて利用される場合、思っていたほど速度が出ないと感じるかもしれません。
上記の汎用性を考え、工場出荷時の状態では、2.4GHz帯と5GHz帯の両方が利用できる様になっています。
ご利用される端末の無線規格を合わせることで、速度向上が見込めます。



切替は、本体側面のスイッチをスライドするだけです。

正面から見て、左側面
5G 2.4G/5G 2.4G のスイッチ


スイッチ切替による注意点とスライド方向は以下をご参照ください。

 5GHz帯専用 ―理論値300Mbps―
・端末を2.4GHzで接続していた場合は、端末側の設定変更が必要です。
・5GHz帯に対応していない機器は、接続できません。
・接続端末が5GHz帯対応の場合にのみご利用ください。
 5GHz帯と2.4GHz帯の同時通信モード ―理論値150Mbps
・2.4GHz帯と5GHz帯の両方が利用可能です。
・混在した端末をご利用の時にお使いください。
 2.4GHz帯専用 ―理論値300Mbps―
・端末を5GHzで接続していた場合は、端末側の設定変更が必要です。




どちらの周波数帯にも特徴があり、長所と短所があります。
上記の説明からお好みの周波数帯を選んでください。

接続予定の端末が、2.4GHz帯にのみ対応しているのか、
5GHz帯にも対応しているのかは、端末ごとに異なります。
Wi-Fi端末の仕様となりますので、マニュアルなどでご確認ください。


その他の確認方法として、本製品と端末を起動して接続できるかを判断する事もできます。

<操作手順>
・本製品は同時通信モード(スライドスイッチ中央)にして起動します。
・以下をご参照頂き、無線通信をお試しください。

Windows8  ・Windows7  ・WindowsVista  ・WindowsXP
Mac OS X  ・iOS  ・Android


本製品のSSIDの識別方法

2.4GHz帯SSID  elecom2g-(ランダム英数字)
左記見本シールの上の赤枠内が2.4GHz帯のSSIDとなります。

このSSIDしか出ていない場合、
お使いのWi-Fi端末は2.4GHzにのみ対応しています。
Wi-Fi端末の仕様であるため、設定等での変更はできません。




5GHz帯SSID  elecom5g-(ランダム英数字)
左記見本シールの下の赤枠内が5GHz帯のSSIDとなります。

このSSIDが出ている場合、多くは上記の2.4GHz帯のSSIDも表示し、
両方のどちらでも接続が可能です。
他の端末も同様の場合は、5GHz帯専用のモードをご利用頂けます。



作成日時:2013-09-06
更新日時:2024-12-05

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