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文書番号:5531
Q.【ロジテックルーター】MACアドレスフィルタリングを設定したい
 
【ロジテックルーター】MACアドレスフィルタリングを設定したい

 アクセスコントロール機能とは? / MACアドレスフィルタリングとは?



 対応型番
LAN-W300N/R LAN-W300N/DR LAN-WH300N/DR LAN-WH300N/DGR LAN-WH300AN/DGR
LAN-WH450N/GR LAN-W300N/P LAN-WH300N/DGP LAN-WH450N/GP LAN-WH600ACGR
LAN-HGW450/S LAN-W301NR LAN-W451NGR LAN-WH300NDGPE LAN-WH300ANDGPE
LAN-WH450NGPE LAN-W300N3L      


セキュリティを向上させるため、ルーターに接続できる端末を制御する事ができます。
パソコン、スマートフォン、ゲーム機等は、それぞれ固有のMACアドレスを持っており、
それをルーターに登録することで、アクセス可能な機器を制限する事ができます。


!!!ご注意!!!


MACアドレスフィルタリングは、任意設定の項目です。

弊社ルーターは、初期より無線接続にパスワードを設けているため、
パスワードを知らない第三者からのアクセスはできません。

また、有線で接続する端末の場合も制限が可能ですが、
弊社ルーターと、LANケーブルで接続する事が必要であるため、
外部から第三者にアクセスされる事はありません。

何かの事情により、Wi-Fiルーターに接続できる端末を制限したい場合、
下記の設定をして頂くことで制限が可能ですが、
各機器のMACアドレスは、お客様にてご確認頂く必要があります
また、無線接続時と有線接続時ではMACアドレスが変わる機器もあります。

そのため、事前に、接続する端末のMACアドレスを書き出して頂くことをお勧め致します。
端末のMACアドレスの確認方法は、各機器のメーカーへお問い合わせください。






 設定のため、管理画面にログイン
 
ルーターにMACアドレスを保存するためには、ルーターの管理画面にログインする必要があります。
まずは、下記の手順にて管理画面にログインできるかをお試しください。


1. パソコンとロジテックルーターを接続します。
  有線を推奨しておりますが、無線でも問題ありません。


※ルーターをAPモードでご利用の場合は、RTモードへ変更し、電源を挿しなおしてください。
例はLAN-W300N/Rですが、どの型番も裏面に同じような小さな切替スイッチがあります。




2. ブラウザー(Internet Explorer)等を起動します。
アドレス欄に、以下の様に入力します。


192.168.2.1

※キーボードからの入力が難しい場合、上記の数字はリンクになっておりますので、
クリックして開けるかをお試しください。

<ご注意>
ブラウザーを開いた際、「このページは表示できません」といった画面が開いても、そのままアドレス欄に
「192.168.2.1」の入力をお試しください。





3. 「192.168.2.1」へ接続ができると、ログイン画面が表示します。
入力欄の上下(ユーザー名/パスワード)ともに「admin」と入力します。
【 admin : エー、ディー、エム、アイ、エヌ 】


admin

(半角小文字)





※上記手順を実施時に、ダイアルアップの接続画面が表示された場合は、
インターネットエクスプローラー(IE)を起動し、
上部にある「ツール」から「インターネットオプション」を開き「接続」タブから
「ダイヤルしない」にチェックを入れOKを押します。



<管理画面にログインできない/画面が表示しない場合>

以下のコンテンツ手順にて、管理画面にログインできるかをお試しください。
→ 【ネットワーク】ルーターの管理画面(設定画面)が表示できません



管理画面にログインできましたら、MACアドレスで、どの接続のアクセスを設定したいかで
クリックして、先へお進みください。

 ◆Wi-Fi(無線)で接続する端末のMACアドレスを制限したい
  ・無線接続するパソコン/スマートフォン/ゲーム機等を制限したい場合

 ◆ルーターへ接続する端末のMACアドレスを制限したい
  ・ルーターに接続する端末を有線/無線関係なく制限したい場合






 Wi-FiをMACアドレスで制限したい
 
無線で接続する端末をMACアドレスを利用して制限します。

・接続している端末のMACアドレスを事前に控えてください。
・一つでも違っていた場合、接続することができなくなります。
・操作前に、もう一度、文字列に誤りが無いかをご確認ください。


登録を誤った場合、リセットが必要になる可能性もあります。
 ※管理画面にログインできる端末を誤って設定した場合等。
リセットはルーターの設定が全て工場出荷時に戻りますので、
インターネット情報の再設定なども必要になります。



管理画面操作中は、Wi-Fiではなく、一時的に有線で接続することをお勧め致します。
※無線でも操作は可能です。

下記のご参考画像は、Windows8/LAN-W451NGRを利用しておりますが、
操作手順は、他のOS/型番でもほぼ同様に設定して頂けます。

1. 管理画面が開きますので、「詳細設定(上級者向け)」をクリックします。




2. 左側にメニューが表示されますので、「無線LAN設定」をクリックします。
※製品型番により、「無線LAN設定(11bgn)」と「無線LAN設定(11an)」に分かれている場合があります。
その場合は、アクセスコントロールを設定したい方をクリックして下さい。




3. 黄色の文字の項目が表示しますので、「アクセスコントロール」をクリックします。




4. 「アクセスコントロール」画面は、大きく分けて、以下の2パターンになります。
  表示した画面と近い方をご参照頂き、設定をお願い致します。

<アクセスコントロール画面1>
アクセスコントロール機能横のプルダウンから、選択してください。
 無効・・・ アクセスコントロール機能を利用しない場合に選択します。
 許可・・・

接続を許可する端末のみを登録する場合に選択します。
※この場合は、WPS機能が利用できなくなります。
 拒否・・・ 接続を拒否する端末を登録したい場合に選択します。


<アクセスコントロール画面例2>
SSID選択プルダウンがある場合は、アクセス制限したいSSIDを選択してください。
※SSID選択が無い型番もあります。

その下の「アクセスコントロールを有効にする」横にチェックを付けていただくと、
ルーターに接続できるMACアドレスを指定することができます。
※指定したMACアドレスを拒否したい場合は、こちらをクリックしてください。




5. MACアドレスの入力欄に、事前にご確認頂いたMACアドレスを入力します。
MACアドレスは12:34:56:78:90:abの様に「:」が必ず英数字の間に入っておりますが、
ここに入力する時には、「:」は不要です。
英数字のみをご入力ください。


※コメントは任意入力欄です。
空欄でも問題ありませんし、機器名を入力していただいたりして区別がつきやすい様に
登録して頂くことも可能です。




6. MACアドレスにお間違いが無いことを再度ご確認頂き、「適用」をクリックします。




<ご注意>
一部型番は、登録時に確認画面が表示されます。
「OK」をクリックして進めてください。




7. 画面が変わりますが、MACアドレスを複数登録したい場合は
「戻る」をクリックして、他のアドレスも登録してください。
登録するMACアドレスを全て入力頂いた後は、「更新」をクリックして、設定を保存します。




8. 設定反映の画面に移ります。
下記例の画像では、自動で画面が変わりますが、型番により、
「OK」ボタンが押せる様になる場合もあります。
「OK」ボタンの場合は、カウントダウン終了後にクリックできるようになります。

※また、端末とルーターの同期を取る為、カウントダウン終了後の数秒間は
アクセスできない場合があります。



以上で、無線のMACアドレスフィルタリング設定が完了です。






 ルーターへの接続をMACアドレスで制限したい

ルーターに繋がる機器を有線や無線に関わりなく制限したい場合には、こちらを選択します。
※一部機器におきましては、無線の拒否設定もこちらになります。

・接続している端末のMACアドレスを事前に控えてください。
・一つでも違っていた場合、接続することができなくなります。
・操作前に、もう一度、文字列に誤りが無いかをご確認ください。


登録を誤った場合、リセットが必要になる可能性もあります。
 ※管理画面にログインできる端末を誤って設定した場合等。
リセットはルーターの設定が全て工場出荷時に戻りますので、
インターネット情報の再設定なども必要になります。



管理画面操作中は、Wi-Fiではなく、一時的に有線で接続することをお勧め致します。
※無線でも操作は可能です。

下記のご参考画像は、Windows8/LAN-W451NGRを利用しておりますが、
操作手順は、他のOS/型番でもほぼ同様に設定して頂けます。


1. 管理画面が開きますので、「詳細設定(上級者向け)」をクリックします。




2. 画面左側にメニューが表示しますので、「ファイアウォール」をクリックします。




3. 黄色の文字のメニューが表示しますので、「MACフィルタリング」をクリックします。




4. 「アクセスコントロール」画面は、大きく分けて、以下の2パターンになります。
表示した画面と近い方をご参照頂き、設定をお願い致します。

<アクセスコントロール画面例1>
「MACアドレスフィルタを有効にする」の横のチェックボックスをクリックして有効にします。
この設定画面の場合は、ルーターへの接続を許可する場合にのみご利用頂けます。



<画面例2>
「MACフィルタリングを有効にする」横のチェックボックスをクリックしてチェックし、
これから登録するMACアドレスを許可するか、拒否するかを選択してください。

拒否・・・ 登録するMACアドレスの機器を繋げたくない場合に選択します。
許可・・・ 登録するMACアドレスの機器だけを繋げたい場合に選択します。





5. チェック後、下の入力ボックスに入力が可能になります。
MACアドレスの入力欄に、事前にご確認頂いたMACアドレスを入力します。
MACアドレスは12:34:56:78:90:abの様に「:」が必ず英数字の間に入っておりますが、
ここに入力する時には、「:」は不要です。
英数字のみをご入力ください。



※コメントは任意入力欄です。
空欄でも問題ありませんし、機器名を入力していただいたりして区別がつきやすい様に
登録して頂くことも可能です。




6. 入力したMACアドレスに誤りがないか、再度ご確認頂き、「適用」をクリックします。




7. 画面が変わりますが、MACアドレスを複数登録したい場合は
「戻る」をクリックして、他のアドレスも登録してください。
登録するMACアドレスを全て入力頂いた後は、「更新」をクリックして、設定を保存します。




8. 設定反映の画面に移ります。
下記例の画像では、自動で画面が変わりますが、型番により、「OK」ボタンが押せる様になる場合もあります。
「OK」ボタンの場合は、カウントダウン終了後にクリックできるようになります。

※また、端末とルーターの同期を取る為、カウントダウン終了後の数秒間はアクセスできない場合があります。



以上で、MACアドレスフィルタリング設定が完了です。




MEMO

ルーターからMACアドレスで指定する端末機器にランダムMACアドレスが設定されている場合、正しく機能・制御できなくなる可能性があります。設定後にうまく機能しない場合は以下をご確認下さい。

ランダムMACアドレスを無効にする方法(Windows)
ランダムMACアドレスを無効にする方法(iOS)
ランダムMACアドレスを無効にする方法(iPadOS)
ランダムMACアドレスを無効にする方法(AndroidOS)




作成日時:2014-01-21
更新日時:2024-12-05

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