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文書番号:2845
Q.【LAN-】【2.4GHz】ルーターの無線チャンネル変更方法(据置ルーター)
 

ルーターの無線チャンネル変更方法

このページでは、LAN-から始まる型番のルーターで2.4GHz帯を利用しているSSIDに対してのチャンネル変更方法を説明しています。
無線LAN接続が安定しない、SSIDが検出されない、無線が途切れる等の症状がある場合は、使用するch(チャンネル)を変更することで電波干渉を軽減できる場合があります。


対象のシリーズ

  • パッケージ画像
  • LAN-から始まる型番
    ・据え置き型
    ※ホテルルーターを除く
    ・本体に「Logitec」の記載がある

チャンネル変更方法は、製品のシリーズによって、設定が異なります
上記シリーズ(製品)に該当しない場合は、以下から該当シリーズをご確認の上、リンク先を参照ください。

他のシリーズの設定リンク集
チャンネル変更とは?

Wi-F機器は、基本、1から13の無線チャンネルを持っています。

ルーターとWi-Fi端末間は、基本1~13のいずれかの無線チャンネルで接続しています。
同じ無線ch(チャンネル)同士で接続します。

同じ無線ch同士で接続する画像

全てのチャンネルが使用できるわけではありません。

ただし、ご使用になるWi-Fi機器(スマートフォン、パソコン等)によっては、12ch(チャンネル)及び、13ch(チャンネル)が使用できない場合があります。
この場合は、弊社製品を11ch(チャンネル)以下に固定してください。

12chと13chが対応しているかについては、利用端末のメーカへご確認ください。

13chが端末側で対応していない画像

Wi-Fiの多い環境では、接続が不安定になります。

ご近所等にたくさんのWi-Fi機器がある場合、電波干渉して通信が安定しない場合があります。

複数の電波を拾ってしまう、電波を拾っているのに繋がらない・・・等。

この場合は、使用するch(チャンネル)を変更することで電波干渉を軽減できる場合があります。

同じchが多すぎて接続が安定しない画像

2.4GHz帯の1~13ch(チャンネル)の一覧

下記は、ch(チャンネル)の幅を視覚化した表になります。

ご利用の環境でWi-Fiが不安定の場合は、別のchにすることで、干渉を軽減できる可能性が高いです。
一例としては、被りにくい 1ch、6ch、11ch のいずれかからお試しすることを推奨します。

チャンネル幅画像

ルーターのch(チャンネル)変更方法

管理画面に接続するため、ルーターのモードが「RT(ルーター)モード」で動作していることを確認します。

「AP」になっていた場合は、ルーターの電源が入っていない状態で製品背面(または底面)のスライドスイッチをRT(またはRouter)にスライドしてください。

ルーターの電源は抜いた状態で操作してください。
大型・中型タイプのルーター
背面 大型・中型タイプのルーター背面
スライドスイッチ 大型・中型タイプのルータースライドスイッチ
小型タイプのルーター
底面 小型タイプのルーター底面
スライドスイッチ 小型タイプのルータースライドスイッチ

スライドスイッチの有無、場所、名称は、型番によって異なります。

ルーターの「黒い受口」とパソコンをLANケーブルで接続します。

無線の設定を変更するため、変更中に一度無線が切断されます。
設定中は有線で接続する事を推奨しています。

パソコンとのケーブルは黒い受口に挿します。

パソコンからブラウザ(Microsoft Edgeなど)を起動します。

Microsoft Edge

ブラウザ起動時に「ネットワークに接続されていません」などが表示された場合は

以下のような画面が出た場合でも、ルーターとの接続が行われていれば作業を進められます。 このまま次の手順にお進みください。

ブラウザのアドレスバーに「192.168.2.1」を入力しEnterキーを押します。

キーボードからの入力が難しい場合は、以下のリンクをクリックしてください。

ユーザー名」と「パスワード」を入力します。

入力画面が表示されたら、上下の入力項目にadminと入力します。
2つめの項目(パスワード)は、* または ● と表示されますが、adminとご入力ください。

画面例:Windows10 Win10ユーザー名とパスワード入力画面
画面例:Windows8 Windows7 Win8/7ユーザー名とパスワード入力画面
画面例:WindowsVista WinVistaユーザー名とパスワード入力画面
画面例:WindowsXP WinXPユーザー名とパスワード入力画面

管理用画面が開きますので、「詳細設定(上級者向け)」をクリックします。

管理画面トップ

左側のメニューの「無線LAN設定」をクリックし、その下に表示される黄色の文字の「基本設定」を開き、任意のチャンネルに変更後「適用」を押します。

チャンネルの項目に、「Auto」か、「現在のchとして1~13のいずれかの数値」が表示されています。

この項目を変更することで、任意にch(無線のチャンネル)を変更することが可能です。
ch変更の一例としては、被りにくい1ch、6ch、11chのいずれかからお試しすることを推奨します。

チャンネル変更画面

次に「更新」→「OK」の順でクリックし設定を保存します。

型番により、「OK」が表示されない機種もあります。

更新!ボタン

無線接続したいパソコンをルーターとLANケーブルで接続していた場合は外します。

パソコンとルーターを接続していたLANケーブルを外します。

再度、Wi-Fi(無線)接続をお試しください。

ルーターのchを変更(以下図だと6chに変更)したことで、インターネットが安定するかをご確認ください。

ルーターのch変更後接続

ルーターを「APモード」でご利用されていた際は、電源を抜いて裏面の切替スイッチをAPモードへ変更後、再度電源を入れてください。


接続できない・改善しない場合

・無線のみではなく、有線でも接続できない
・どの無線端末でもご利用いただけない
・特定の端末のみでしかインターネットに接続できない

上記のどれかに当てはまる場合は、ルーターの設定が正しいかをご確認ください。

チャンネル変更を行っても無線が不安定な場合は、以下のリンク先をご参照ください。


作成日時:2010-03-16
更新日時:2024-12-05

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