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文書番号:5905
Q.【Wi-Fiアダプター】【WDC-150SU2Mシリーズ/WDC-300SU2Sシリーズ】APモード設定方法
 
無題ドキュメント
Wi-FiアダプタWDC-150SU2MシリーズWDC-300SU2Sシリーズ設定方法
アクセスポイントモードの設定方法




もくじ



STEP1 制限事項について

以下の制限事項に該当する場合は、ソフトウェア・アクセスポイントモードを使用できません。

インターネットの接続方法
パソコンを「無線(Wi-Fi)」でインターネットに接続している場合、アクセスポイントモードを使えません。
モデム(またはルータ)とパソコンをLANケーブルで繋ぐ「有線接続」の場合に利用可能です。

パソコンが【無線】でインターネットに接続している場合、使用できません。



パソコンが【有線】でインターネットに接続している場合は使用できます。




※パソコンのOSがWindows8.1、8、7の場合は、モデムまたは上位機器に「ルータ機能が必要」です。
機能がご不明の場合は、機器のレンタル元やメーカへお問い合わせ下さい。



パソコンのOSバージョン
OSバージョンによっては非対応の場合があります。
対応状況は以下の表をご覧ください。

OS 対応状況
Windows 10 × 非対応
Windows 8 ○ 対応
Windows 7 ○ 対応
Windows Vista × 非対応
Windows XP
ServicePack3以上対応
macOS × 非対応


適用されているServicePackの確認方法

デスクトップ左下のスタートボタンをクリックします。
表示されたメニュー内のコンピュータ(マイコンピュータ)を右クリックし、「プロパティ」をクリックします。





表示されている「Service Pack」の数字を参照します。




SP(サービスパック)が対応していない場合はアップグレードしてください。
※アップグレード方法が不明な場合は、パソコンメーカーにご相談ください。


回線種別や機器の有無
ご利用の回線や機器が条件を満たしていないとアクセスポイントとして利用できないことがあります。
詳しくは以下の表をご覧ください。

OS 条件
Windows 7 / 8 以下いずれかが必要です。

1)モデムにルータ機能がある。
2)インターネット環境にルータがある。
Windows XP インターネット接続がダイアルアップ接続以外。
ローカルエリア、広帯域、ブロードバンドで可



STEP2 有線接続の設定を確認する

ブラウザを立ち上げ、パソコンがインターネットに接続できていることを確認してください。(どのページでも可です)



続いて、現在ご利用になっている有線接続の設定を確認します。
以下のボタンをクリックすると説明が表示されます。
Windows 8
キーボードの「Windows」キーと、「X」キーを同時に押します。




以下のようなメニューが表示されます。


コントロールパネル」を選択します。


ネットワークの状態とタスクの表示」を選択します。



※上記のような画面が表示されない場合は、画面内の「ネットワークと共有センター」のアイコンを選択してください。



アダプターの設定の変更」を選択します。



インターネットに接続しているアイコンが以下のいずれかを確認します。
名称/表示例 使用可否
<ブロードバンド接続>


※右下に「モデム」の表示

青枠の部分 は以下のような表示
・ブロードバンド接続
・プロバイダ会社名
(例:OCN、EO光)
・インターネット接続
このアイコンがインターネットの受口の場合、「ルータ機能がない」または「使用していない」ことを意味しています。
この場合、アクセスポイントモードは使用できません。
モデムまたは、モデムにつないでいる機械にルータ機能があるかを、ISP(プロバイダ)にご確認ください。
ルータ機能がある場合は、その機械にインターネット設定をしていただく必要があります。
<ダイヤルアップ接続>


※右下に「電話機」の表示

青枠の部分 は以下の様な表示。
・ブロードバンド接続
・プロバイダ会社名
(例:OCN、EO光)
・インターネット接続
<イーサーネット>

上記の2つのようなアイコンがなく、「イーサネット」アイコンのみの場合はルータ環境でインターネットされていることを意味します。
上位の機器がルータ(またはルータ機能のあるモデム)であれば、アクセスポイントモードを使用できます。

※上位機器のルータ機能有無につきましては、ISP(プロバイダ)または、機器メーカーへご相談ください。





Windows 7
画面左下の「スタート」ボタンをクリックします。


コントロールパネル」をクリックします。


青い文字のネットワークの状態とタスクの表示」をクリックします。


※上記のような画面が表示されない場合は、画面内の「ネットワークと共有センター」のアイコンを選択してください。



画面左の「アダプターの設定の変更」をクリックします。。


インターネットに接続しているアイコンが以下のいずれかを確認します。
名称/表示例 使用可否
<ブロードバンド接続>


※右下に「モデム」の表示

青枠の部分 は以下のような表示
・ブロードバンド接続
・プロバイダ会社名
(例:OCN、EO光)
・インターネット接続
このアイコンがインターネットの受口の場合、「ルータ機能がない」または「使用していない」ことを意味しています。
この場合、アクセスポイントモードは使用できません。
モデムまたは、モデムにつないでいる機械にルータ機能があるかを、ISP(プロバイダ)にご確認ください。
ルータ機能がある場合は、その機械にインターネット設定をしていただく必要があります。
<ダイヤルアップ接続>


※右下に「電話機」の表示

青枠の部分 は以下の様な表示。
・ブロードバンド接続
・プロバイダ会社名
(例:OCN、EO光)
・インターネット接続
<ローカルエリア接続>

上記の2つのようなアイコンがなく、「ローカルエリア接続」アイコンのみの場合はルータ環境でインターネットされていることを意味します。
上位の機器がルータ(またはルータ機能のあるモデム)であれば、アクセスポイントモードを使用できます。

※上位機器のルータ機能有無につきましては、ISP(プロバイダ)または、機器メーカーへご相談ください。

お客様の画面上での、アイコン下にある赤枠の名称を控えて次の STEP に進んでください。

もし、赤枠部分に名称が表示されていない場合は、アイコンを右クリック⇒プロパティを選択で確認できます。









Windows XP
画面左下の「スタート」ボタンをクリックします。


コントロールパネル」をクリックします。


ネットワーク接続」アイコンを開きます。


※上記のような画面が表示されない場合は、画面左上にある「クラシック表示に切り替える」をクリックしてください。



インターネットに接続しているアイコンが以下のいずれかを確認します。
名称/表示例 使用可否
<広帯域>


※上部に「広帯域」

青枠の部分 は以下のような表示
・ブロードバンド接続
・プロバイダ会社名
(例:OCN、EO光)
・インターネット接続
広帯域の下に左記のアイコンが表示されており、このアイコンがインターネットの受口の場合、アクセスポイントモードを使用できます。
お客様の画面上での、アイコン下にある、青枠の名称を控えて次の STEP3 に進んでください。
<ダイヤルアップ接続>


※上部に「ダイヤルアップ」の表示

青枠の部分 は以下の様な表示
・ブロードバンド接続
・プロバイダ会社名
(例:OCN、EO光)
・インターネット接続
ダイヤルアップの下に左記のアイコンが表示されており、このアイコンがインターネットの受口の場合、アクセスポイントモードは使用できません。
このアイコンを 「広帯域」 の接続アイコンに変更いただく様、ISP(プロバイダ)にご相談ください。
<ローカルエリア接続>


※上部に「LANまたは高速インターネット」の表示
このアイコンが表示されている、もしくは、このアイコンがインターネットの受口の場合、アクセスポイントモードを使用できます。







STEP3 ドライバをインストールする

ドライバのダウンロード方法


製品のドライバは以下のリンクからダウンロードできます。




ご利用の環境によりダウンロード手順が異なる場合があります。
以下は、デスクトップに保存する方法の一例です。




ドライバのインストール手順
インストール画面は、ご利用のOS(Windows)によって、異なる場合があります。
ドライバのインストール中は、本製品(Wi-Fiアダプタ)を外して行ってください。

デスクトップにダウンロードしたフォルダを探してください。

フォルダをダブルクリックして開きます。



フォルダが開かない場合、フォルダの【解凍】が必要です。
以下の操作を行ってください。

1.フォルダにカーソルを合わせてマウスの右クリックを行います。
2.表示されたメニューから、「展開(または解凍)」をクリックします。
フォルダ内の「Setup(またはSetup.exe)」アイコンをダブルクリックします。

セットアップの準備が始まります。
次へ」をクリックします。
内容をご確認のうえ「使用許諾契約の全条項に同意します」にチェックし、「次へ」を押してください。
インストールの構成が始まります。
インストールが始まり、終了したら「完了」をクリックします。
ユーティリティが起動します。
パソコンのUSBポートに本製品を差し込みます。
インストールが完了しましたら、引き続き【STEP4 アクセスポイントモードに切り替える】にお進みください。

STEP4 アクセスポイントモードに切り替える


Windowsの画面右下から、本製品のアイコンをクリックして起動します。
OSによって、アイコンの表示が異なります。
以下をご参考に、該当のアイコンをクリックして起動してください。



一部のWindowsではアイコンが隠れているケースがあります。
その場合は、以下のように「」ボタンを押してご確認ください。

上段メニューの「モード」から、「アクセスポイント」をクリックします。
アクセスポイントモードへの切り替えが始まります。
処理が終わるとアクセスポイントモードの画面に切り替わります。


現時点で、Wi-Fi接続における「暗号化」や「接続パスワード」は設定されていません。
設定を行う場合は以下の手順をご覧ください。


1.「設定」をクリックします。




2.ネットワーク名(SSID)は、以下赤枠部分に入力することで任意の名前に変更可能です。
※変更した場合、忘れないようメモに控えることをお勧めします。





3.ネットワークの認証方式とデータの暗号化も任意に設定できます。



項目 設定できる内容
認証方式 OPEN、共有、WPA-PSK、WPA2-PSK
暗号化 無効、WEP、TKIP、AES
WEPの場合 ASCII、またはパスフレーズを選択します。

ASCII:
半角英数字を入力します。
5文字(64bit)、または13文字(128bit)でキーを入力します。

パスフレーズ:
10文字(64bit)または26文字(128bit)の16進法で入力します。
WPA-PSK
WPA2-PSKの場合
TKIP、またはAES(TKIPより高度な暗号化です)を有効にします。
ネットワークキー:最低8文字が必要です。



4.設定した認証方式と暗号化方式にあわせてネットワークキー(接続パスワード)を入力し、「OK」を押します。
※パスワードを設定した場合、メモに控えることをお勧めします。




アクセスポイントモードを実行します。
アクセスポイントモード実行するために、「インターネット接続共有(ICS)の設定」をクリック後、「自動選択パブリックネットワーク」をチェックします。



エラーが発生した場合は以下をご参照ください。

「ICS is already bound by another network device」 と表示された場合




<OSによって画面内容は若干異なりますが、操作手順は同じです>

STEP2 の手順で「接続アイコン」を表示させます。
「ローカルエリア接続」 のアイコンを右クリックして、「プロパティ」を選択します。




【共有】タブを開き「ネットワークのほかのユーザーに、・・・許可する」のチェックを外します。




「ブロードバンド接続」 または、「プロバイダ名のアイコン」 のアイコンがある場合も、右クリックして「プロパティ」を選択します。




【共有】タブに切り替え、同様のチェック箇所の「チェック」を外して「OK」ボタンで閉じます。





STEP5 アクセスポイントにWi-Fi接続する

接続先(アクセスポイント)のSSIDを確認します。
以下赤枠の中に表示されている名称がアクセスポイントのSSIDです。
※画像内の名称は一例です。

端末からアクセスポイントのSSIDに対してWi-Fi接続を行います。
作成日時:2014-07-22
更新日時:2023-06-27

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