設定ソフトウェアとは?
ズームの追従感度や撮影範囲の広さなどを調整できるソフトウェアです。
設定内容はソフトウェアを使っていない他のパソコンにも反映されますか?
オートズーム機能はハードウェアで搭載しているため、ドライバ等のインストールをしていないパソコンでもご使用いただけます。
① フレーム操作アイコン
フレーム部分の表示を操作します。
フレームの表示、非表示を切り替えます。
設定フレームを表示します。
情報フレームを表示します。
② フレーム
各種設定を変更したり、この設定ソフトウェアの情報を表示します。
設定フレームは下にスクロールできます。
③ プレビュー
カメラ映像がプレビュー表示されます。
撮影範囲設定
デジタルズームバーをドラッグして、撮影範囲を設定できます。(100%~500%)
設定時は、撮影範囲が画面上に青枠で表示されます。
青枠をマウスでドラッグすると、ズーム状態で表示する場所を変更できます。
リセットボタンをクリックすると、ズームオフ(100%)に戻ります。
自動ズームが有効のときに撮影範囲を変更すると、自動ズームが無効になります。
デジタルズームを有効にするときは、確認画面で「有効にする」をクリックしてください。
自動露光調整
自動露光調整の有効/無効を設定します。
無効にすると、以下の手動設定項目の調整バーが表示されます。
「ゲイン」
画像のゲイン(明るさ)を調整します。(0dB~6dB)
「露光時間」
カメラの露光時間を調整します。(-1~-8)
自動ホワイトバランス
自動ホワイトバランスの有効/無効を設定します。
無効にすると、以下の項目の調整バーが表示されます
「カスタム」
ホワイトバランスを手動で調整します。(2000K~7500K)
画質調整
各調整バーをドラッグして、画質を調整します。
「輝度」
画像の輝度を調整します。(0~200)
「コントラスト」
画像のコントラストを調整します。(0~200)
「色相」
画像の色相を調整します。(0~180)
「鮮やかさ」
画像の鮮やかさを調整します。(0~200)
「シャープネス」
画像のシャープネス(輪郭強調度)を調整します。(0~200)
「ガンマ」
ガンマ調整バーをドラッグして、ガンマ補正値を調整します。(100~220)
ガンマ設定を有効にすると、逆光補正が無効になります。
有効にするときは、確認画面で「有効にする」をクリックしてください。
逆光補正
逆光補正の有効/無効を設定します。
有効にすると、逆光が強い場面で自然な色味になるようカメラが自動調整します。
逆光補正を有効にすると、ガンマの設定値が初期化されます。
有効にするときは、確認画面で「有効にする」をクリックしてください。
HDR
HDR設定の有効/無効を設定します。
有効にすると、明暗差の大きな場面でも白飛びや黒落ちを低減し、人物を自然な色味で撮影できます。
HDRを有効にするには、本機をパソコンのUSB Type-Cポートに接続する必要があります。
USB-Aポートなどに接続した場合は、次のようなメッセージが表示されます。
広角歪み補正
広角レンズの歪み補正の有効/無効を設定します。
有効にすると、画面の端で発生するレンズ歪みを軽減します。
無効にすると、歪みが発生しますが画角が広くなります。
ちらつき低減
蛍光灯などの下で撮影するときに発生する画面のちらつき(フリッカー)低減のため、
本製品を使用する地域の電源周波数に合わせて、50Hzまたは60Hzを選択します。
※東日本:50Hz 西日本:60Hz
自動ズーム
自動ズーム(人物を検知して撮影範囲を自動調整する機能)の有効/無効を設定します。
有効にすると、以下の項目の調整バーが表示されます。
「追従感度」
人物の動きやカメラ画角内の人数の増減を検知してから撮影範囲を調整開始するまでの時間を設定します。
追従感度を高くすると、人物の動きや増減を検知してからすばやくズームイン・ズームアウトし始めます。
追従感度を低くすると、検知してからズームイン・ズームアウトし始めるまでの時間が長くなり頻繁な調整が発生しないようになります。(-2~2)
「撮影範囲」
検知した人物を中心とした撮影範囲を調節します。(0~4:数値が大きいほど、広い範囲を撮影します。)
発言者マーキング
発言者マーキング機能の有効/無効を設定します。
有効にすると、AI技術で発言者を認識し、「発言中マーク」で強調表示します。
本製品の内蔵マイクを使用して通話している場合のみ発言者を検知できます。