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文書番号:8178
Q.【WRC-X、WRC-Gルーター】APモードで管理画面にアクセスする方法
 
【WRC-X、WRC-Gルーター】APモードで管理画面にアクセスする方法

本製品(APモード)でご利用されて、かつ、端末(例:パソコン)から、
ルーターへの管理画面アクセス方法されたい場合の手順となります。(以下図だと「B」のルーター)

※携帯端末(iOS、Android端末)から管理画面にアクセスされたい場合は、こちら





本コンテンツの目次

1)  本製品(APモード)と、端末をLANケーブルで接続します。
2)  端末側のIPアドレス情報を控えます。(後で必要になります)
3)  端末側のIPアドレスを192.168.2.100に固定します。
4)  機器の配線状況を本製品(APモード)と端末だけの状態にします。
5)  本製品(APモード)を再起動します。
6)  端末から、192.168.2.1で管理画面にアクセスします。




はじめにご確認ください

本製品の動作モードスイッチが「アクセスポイント(AP)」になっていることをご確認ください。

もし他の動作モードに設定されていた場合は、
ACアダプターのプラグを本体から抜き、「アクセスポイント」の位置に合わせてから挿しなおしてください。






1)本製品(APモード)と、端末(パソコン等)をLANケーブルで接続します。

接続後、パソコンからインターネットが見れるかをご確認ください。






2)端末側のIPアドレス情報を控えます。(後で必要になります)

(ご参考1)ボタンをクリックすると、手順が表示されます。


(ご参考1)Windowsパソコン IPアドレス確認方法


1.「コントロールパネル」を開きます。



<ご参考>コントロールパネルの開き方
Windows11 Windows10



2.「ネットワークの状態とタスクの表示」を選択します。
  ※見当たらない場合は、【表示方式】を「カテゴリ」に選択してください。




3.「アダプターの設定の変更」を選択します。




4.イーサーネットを右クリックします。




5.「状態」を選択します。




6.「詳細」選択します。





以下、端末側の4つの数値をメモに控えてください。



・IPv4 アドレス  上記例の場合、192.168.「15」.8 
・IPv4 サブネット マスク 上記例の場合、255.255.255.0 
・IPv4 デフォルト ゲートウェイ  上記例の場合、192.168.「15」.1 
・IPv4 DNSサーバー  上記例の場合、192.168.「15」.1  


3)端末側のIPアドレスを192.168.2.100に固定します。

(ご参考2)ボタンをクリックすると、手順が表示されます。


(ご参考2)Windowsパソコン IPアドレス固定方法


1.「コントロールパネル」を開きます。



<ご参考>コントロールパネルの開き方
Windows11 Windows10



2.「ネットワークの状態とタスクの表示」を選択します。

  ※見当たらない場合は、【表示方式】を「カテゴリ」に選択してください。


3.「アダプターの設定の変更」を選択します。




4.イーサーネットを右クリックします。




5.「プロパティ」を選択します。




6.「インターネットプロトコルバージョン4」を選択後、「プロパティ」を選択します。




7.「次のIPアドレスを使う」「次のDNSサーバーのアドレスを使う」にチェックをつけます。





以下の表にある、数値を入力して「OK」を選択します。



・IPv4 アドレス  192.168.「2」.100 を入力します。
・IPv4 サブネット マスク 255.255.255.0 を入力します。 


4)機器の配線状況を本製品(APモード)と端末だけの状態にします。

有線LANルーターと本製品(APモード)を接続しているLANケーブルを取り外し、
以下図のように本製品と端末だけがLANケーブルで接続されている状態にしてください。





※このとき、製品側のLANケーブル差込口は、
青いポート・黒いポートのどちらを使用しても構いません。



5)本製品(APモード)を再起動します。

本製品(APモード)のACアダプタを抜き差しして再起動します。
再起動後、約2分ほどお待ちください。





6)端末から、192.168.2.1で管理画面にアクセスします。

1.ブラウザーソフトを開きます。(例:「Microsoft Edge、Chrome、safari」等)





2.URL欄に「192.168.2.1」を入力し、「Enter」キーを選択します。





3.「ログイン画面」が表示されましたら、
ユーザー名」と「パスワード」を入力し、「OK」をクリックします。



※ユーザー名は「admin」ですが、お客様で変更している場合はそちらをご入力ください。
※パスワードは、本製品のかんたんセットアップシート(初期値)記載のルーター管理画面アクセス情報を
ご確認ください。




4.管理画面が開きます。





既存のネットワークに配線したまま管理画面にアクセスしたい場合は、
このまま以下の設定を参照し、アクセスポイントのIPアドレスを任意のIPアドレスに固定してください。


(ご参考)アクセスポイントのIPアドレスを任意のIPアドレスに固定する方法

【1】本製品(APモード)のLAN IPアドレスを環境に合わせて固定します。


ご注意ください

この手順を行うと、管理画面の接続先URLが「192.168.2.1」から
お客様の入力された数値に変更されます。

入力に誤りがあったり入力内容を忘れてしまうと、
管理画面へ接続できなくなってしまう恐れがありますので、ご注意ください。

なお、管理画面へ接続できなくなってしまった際は、
復旧のためにルーターをリセット(初期化)する必要が生じてしまいます。





1.「LAN」をクリックします。





2.アドレスタイプを、「固定IP」に選択します。





3.以下の画像内にある1から4の入力欄に数値を設定していきます。
  入力に誤りがあると後の手順が失敗してしまいますので、1つずつ解説致します。




※ここからは、手順 2)で控えたメモをご用意ください。



 IPアドレス



パソコン側で控えた内容から3番目(セグメント)まで同じ内容を入力します。
(例:192.168.「15」.8 なら、「192.168.15.」までご入力ください。)




続いて4番目の数値には、お客さまの環境で他の機器が使用していない数値を入力します。

既に使用している数値をここで設定してしまうと、
この後の手順で管理画面へアクセスできなくなってしまう恐れがあります。


一例として「200」の数値を使用する場合、設定は下図のようになります。




MEMO

企業でご利用の場合は、ネットワーク管理者へのご相談をお勧めします。

ホームユーザーかつ、他社ルーターをご利用の方は各メーカーにご相談ください。



 サブネットマスク


パソコン側で控えた内容をそのまま入力します。
例:255.255.255.0







 デフォルト ゲートウェイ



パソコン側で控えた内容をそのまま入力します。
例:192.168.「15」.1







 DNS1



パソコン側で控えた内容をそのまま入力します。
例:192.168.「15」.1








4.数値を4か所に入力しましたら「適用」をクリックします。





設定が反映されると、管理画面のURLが「IPアドレス」で入力した数値に変更されます。
ページの再読み込み後に「このページに到達できません」と表示されますが、問題ありません。





【2】配線と端末側のIPアドレスを元に戻します。

1.各種機器の配線を作業開始時の状態に戻します。






2.パソコン側のIPアドレスも前の設定に戻す為に「コントロールパネル」を開きます。




<ご参考>コントロールパネルの開き方
Windows11 Windows10



3.「ネットワークの状態とタスクの表示」を選択します。
  ※見当たらない場合は、【表示方式】を「カテゴリ」に選択してください。





4.「アダプターの設定の変更」を選択します。





5.イーサーネットを右クリックします。





6.「プロパティ」を選択します。





7.「インターネットプロトコルバージョン4」を選択後、「プロパティ」を選択します。





8.「自動取得」または、固定されていた場合は、その値に戻します。




【3】本製品(APモード)を再起動します。

本製品(APモード)のACアダプタを抜き差しして再起動します。
再起動後、約2分ほどお待ちください。





【4】上記【1】の内容で管理画面にアクセスできれば完了です。

本製品(APモード)に設定したIPアドレスで、管理画面にアクセスできれば
設定は完了です。




1.ブラウザーソフトを開きます。(例:「Microsoft Edge、Chrome、safari」等)

 



2.URL欄に上記7)で設定したIPアドレスを入力し、「Enter」キーを選択します。


※上記の入力内容は一例です。
 お客様ご自身が設定した内容をご入力ください。




3.「ログイン画面」が表示されましたら、
ユーザー名」と「パスワード」を入力し、「OK」をクリックします。



※ユーザー名は「admin」ですが、お客様で変更している場合はそちらをご入力ください。
※パスワードは、本製品のかんたんセットアップシート(初期値)記載のルーター管理画面アクセス情報を
ご確認ください。




4.管理画面が開けば成功です。





管理画面にアクセスできない場合は

設定したはずのIPアドレスで管理画面にアクセスできない場合、
うまく設定が適用されていない、または誤った数値が設定されている可能性があります。

もう一度APモードの本製品と端末だけを接続した状態に戻して、

・誤って入力したと思われる数値で接続を試みる
・端末側のIPアドレスを「192.168.2.100」に固定し、ブラウザのURL入力欄に「192.168.2.1」と入力する

上記をお試しいただき、管理画面に接続できましたら、
「7)本製品(APモード)のLAN IPアドレスを環境に合わせて固定します。」の手順から再開してください。

お試しいただいても管理画面に接続できない場合は、
ルーターのリセット(初期化)を行い、はじめから設定をお願い致します。


※ルーターをリセットすると、インターネット接続のために設定された情報はすべてクリアされ購入直後の状態に戻ります。
※リセット完了後は、ルーターの初期設定が必要になります。



ルーターのリセット方法につきましては下記のリンクをご参照ください。

参考リンク ⇒ ルーターのリセット方法






  

各種機器との設定方法を紹介しています。
サポートポータル ELECOM SUPPORT (えれさぽ


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作成日時:2019-10-31
更新日時:2023-06-27

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