LANケーブルの「適合」「対応」「準拠」の違いは?
2025年5月より、LANケーブルの規格に関する表記につきまして以下のように変更いたします。
2025年4月まで | 2025年5月から | |
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対応 | 規格で定められている(カテゴリー5、カテゴリー6など)通信速度、材質、寸法・形状など全ての項目を満たしているもの。 | LANケーブルの規格を示す表現として原則使用しません。 |
適合 | - | 規格を満たしているもの、または自己適合宣言が可能な条件を満たしているもの。 |
準拠 | 通信速度は各カテゴリーと同等の品質を持つが、材質、形状・寸法などが規格外となるもの。準拠品の多くはそれぞれのメーカー独自の形状や機能を持った製品となっています。 | ユーザビリティーを考慮し、基準を一部満たさないものの一般的な条件下での使用を想定した社内試験に合格したもの。 |
2025年5月以降発売の新商品で、準備ができたものより表記を変更いたします。2025年4月以前に発売した製品/パッケージ/製品ホームページ等に関して、現時点で表記変更の予定はございません。
商品名などで表示する際には、「適合」「準拠」等の記載を省略する場合があります。