文書番号:8621 |
Q.HDMIケーブルの選び方
|
|
|
HDMIケーブルの選び方
HDMIケーブルの選び方
HDMIケーブルの選び方を紹介しています。
HDMIの区分・バージョンの違いで選ぶ
使用したい条件に合うものを選びます。
HDMIケーブルは対応する解像度や伝送速度、機能に応じて区分されています。
機器・ケーブルともに用途の条件を満たさないと性能が制限されてしまいます。
バージョン |
HDMIケーブル 規格 |
最大解像度 |
伝送速度 |
主な用途 |
2.1 |
ウルトラハイスピード |
10240× 4320 |
48Gbps |
8K映像の伝送 |
2.0 |
プレミアムハイスピード |
3840 × 2160 |
18Gbps |
4K映像の伝送 |
1.4 |
ハイスピード |
3840 × 2160 |
10.2Gbps |
4K映像の伝送 |
1.2 |
スタンダード |
1920 × 1200 |
4.95Gbps |
FullHD映像の伝送 |
コネクタの種類で選ぶ
利用する機器に合う形状のものを選びます。
現在主に使用されているコネクタの形状は3種類です。
種類 |
形状 |
特徴 主な用途 |
HDMIコネクタ
(タイプA) |
|
一般的なコネクタを用いたHDMIケーブルです。
テレビとレコーダー、PCとディスプレイの接続等に使用されます。 |
ミニHDMIコネクタ
(タイプC) |
|
HDMI-miniと呼ばれるコネクタを用いたケーブルです。
タイプAより小さく、デジタルビデオカメラなどで多く使用されます。 |
マイクロHDMIコネクタ
(タイプD) |
|
HDMI-microと呼ばれるコネクタを用いたケーブルです。
タイプCよりさらに小さく、スマートフォンやタブレットで多く使用されます。 |
ケーブルの長さで選ぶ
事前に必要な長さを確認して選びます。
HDMIケーブルは長くなればなるほど信号の減衰によるエラーが生じやすく、5mを超えるとノイズが発生したり、映像が映りにくくなる場合があります。
長いHDMIケーブルを使用するときは映像調整用のイコライザを搭載したケーブル等を使用するのがおすすめです。
フレームレートとリフレッシュレートの違い
フレームレート(fps):PCからディスプレイに出力される、1秒間の画像の枚数
リフレッシュレート(Hz):ディスプレイが表示する、1秒間の画像の枚数
|
作成日時:2022-05-20 |
更新日時:2023-06-27 |
|