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Q.【SCB-EB2M01】初期設定
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【SCB-EB2M01】初期設定
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初期設定(SCB-EB2M01)
SCB-EB2M01の初期設定の方法です。
セキュリティ強化のためのお願い |
●本製品には、第三者からの意図しないアクセスによるプライバシーや肖像権の侵害、情報漏えい、不正操作のセキュリティリスクがあります。
セキュリティリスクを低減させるために、パスワードを必ず変更してください。
●本製品は電気通信事業者(移動通信会社、固定通信会社、インターネットプロバイダー等)の通信回線(公衆無線LANを含む)に直接接続することができません。本製品をインターネットに接続する場合は、必ずルーター等を経由し接続してください。
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箱の中身を確認してください
・ネットワークカメラ(本製品)×1台
・はじめにお読みください×1部
・セットアップガイド×1部
・フットプリントシール×1枚
・設置用ネジセット×1袋
・防水対策用部品セット×1袋
STEP1 本製品を接続する
接続前の本体の準備
●静電気の除去
本製品に触れる前には必ずアース等に触れて静電気を除去してください。
●必要な周辺機器やケーブルなどを準備の上、システム機器の電源は切ってください。
接続図
本カメラの設置工事を始める前に、監視カメラシステム全体の構成を確認してください。
STEP2 本製品を接続する(続き)
屋外設置の場合には、必ず防水加工をお願いします。
※IP67の防水性は製品本体のみです。
屋外など水のかかる可能性のある場所に設置する場合には、使用しない端子やケーブルを融着テー プやビニールテープなどで防水加工してください。
本製品と LAN ケーブルの接続部に付属の防水対策用部品セットを以下のように取り付けてください。
1)本製品の PoE コネクターに防水対策用部品セットのゴムパッキンAを取り付けます。
2)LANケーブルに以下の順番で部品を通した後、LANコネクタを取り付けます。
※ツメ折れ防止機能の付いたLANコネクタや極細ケーブルのような特殊な部品には対応しておりません。
3)LANケーブルをPoEコネクターに接続します。
4)キャップAを時計回りに回してPoEコネクターに固定します。
5)ゴムパッキンBをキャップAに奥まで押し込みます。
6)キャップBを時計回りに回してキャップAに固定します。
7)接続部に融着テープ(市販品)を巻いて防水処理をします。
本カメラを直接パソコンで設定する場合
下記の接続例のように、本カメラをPoEスイッチングハブに接続し、LANケーブルで管理用PCを接続することで、Internet Explorer上で映像の確認やカメラの設定などを行うことができます。
PoE対応スイッチングハブについて
●PoE対応スイッチングハブにLANケーブルをすばやく抜き差しすると、本製品に電源が供給されない場合があります。
再接続する際には2秒以上間隔を空けてください。
●PoE電源容量は製品の最大電力値(7.6W)を確保してください。
●ELECOM製品のPoE対応スイッチングハブ(EHB-UG2B08-PL2)で動作を確認しています。
PoE対応スイッチングハブにはこの製品か、同等の電力を供給できる製品をご利用ください。
管理画面のアクセス方法
1)管理用PCのIPアドレスを「192.168.1.100」など本カメラと同じネットワークセグメント内に設定します。
2)管理用PCでInternet Explorerを開き、以下のページを表示します。
ルーターなど DHCP サーバー機能がある機器を接続すると、「192.168.1.13」ではアクセスできなくなります。
また、エレコム製SRB シリーズネットワークレコーダーに接続すると、ネットワークレコーダーから割り振られたIPアドレスに変わる場合がありますので、ご注意ください。
その場合は、ネットワークレコーダーの管理画面から本カメラの IPアドレスを確認してください。
3)ログイン画面が表示されたら、以下のユーザー名と パスワードを入力してログインします。
初期設定ユーザー名 |
admin |
初期設定パスワード |
123456 |
初期設定のパスワードは非常に脆弱なものです。
ログイン後、パスワードは必ず初期設定のものから変更してください。
パスワードの変更方法はユーザーズマニュアル(pdf版)を参照ください。
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お使いのInternet Explorerに、[最新のプラグインをダウンロードしてインストールするには、・・・]という黄色い帯が表示されたら、クリックし、画面の案内に従ってプラグインをインストールしてください。
STEP3 設置する
設置の前に
カメラを取り付ける前に以下の内容について確認してください。
録画などカメラの設定が完了してから設置をお願いします。
● カメラの総重量や振動、不随する部品の総重量などに、十分に耐えられる強度がある場所を確保してください。
やむを得ず強度が不十分な場所へ取り付ける場合は十分な補強を施してください。
● LANケーブルなど必要なケーブルをカメラ設置場所まで配線します。
● 金属製または木製の壁や天井などに取り付ける場合
・カメラを取り付けた後のカメラの向きを確認してください。
・万が一カメラが落下した際に害がない位置に取り付けているのかどうかを確認してください。
・安定した位置にカメラの固定ネジが取り付けられるかどうかを確認してください。
● その他の壁や天井に取り付ける場合
金属または木製のボード(例えばモルタルや石膏ボード)
については十分な補強を施して設置してください。
けが防止のため、必ず手袋を着用して作業を行ってください。
設置する場所の準備
同梱のフットプリントシールを使用してカメラを設置する場所を準備します。
カメラを設置する場所・向きを決め、 フットプリントシールを貼ります。
フットプリントシールに従って、穴を開けます。 これで設置場所の準備は完了です。
穴はΦ6mm、深さ 30mm 程度にしてください。
STEP4 設置する(続き)
カメラを壁または天井に固定する
カメラを設置する際には以下の内容に注意してください。
設置にあたり、危険な状態が予想される場合は、ただちに作業を中止し、必ず安全を優先した対応を行ってください。
●製品に酸やアルカリが付着しないよう注意してください。付着した場合は、速やかにふき取ってください。
●ほこりが付着した際は、眼鏡ふきのような柔らかい布でレンズに傷をつけないように注意してふき取ってください。
●カメラを設置するときには、落下防止ケーブルなどで機器が地面に落下しないようにしてください。
落下させると破損や故障の原因になります。また設置作業に必要な十分な場所の確保をしてください。
1)カメラを付属の専用ネジとプラスチックアンカーで壁または天井に固定します。
取り付けには付属の設置用ネジキットまたは取り付ける場所の材質に合わせたネジ等を使用してください。
2)ロックナットを緩めて、カメラの向きを調整します。
管理用PCからカメラの画面を見ながら向きを調整できます。
3)向きが決まったらロックナットを手でしっかりと締めて固定します。
締め付けすぎによる破損の恐れがあるため、ロックナットの締め付けにはモンキーレンチなどの工具は使用しないでください。
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作成日時:2020-01-18 |
更新日時:2023-09-08 |
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