文書番号:5890 |
Q.【ELECOM NAS】【NSR-シリーズ】Active Directoryドメインを使ってアクセス制限する設定について
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Linux搭載NAS NSR-MSシリーズ
Active Directoryドメインを利用したアクセス制限設定方法
1.サーバーの情報を確認する
まず、ドメインコントローラとして利用しているサーバーやパソコンの情報をご確認いただき、登録している情報をメモに控えてください。
1.ドメインコントローラとして使用中のサーバー・パソコンの「コントロールパネル」を開き、「システム」をクリックします。
操作の一例
【Windows Server 2012 R2 Standard】
キーボードを接続してWindowsキーを押下して頂くか、Charmsを開いてスタートをクリックし、画面を切替えます。
画面が違う場合は、画面右上の「 表示方法」を大きいアイコンへ変更すると上記のアイコンが表示されます。
2.システム画面から、「コンピュータ名」と「ドメイン」を控えます。
2.管理画面でアクセス制限を設定する
この手順はIntelligent_NASをインストールした管理用パソコンで設定を行います。
1.Intelligent_NASを利用して、本製品の管理画面にログインします。
2.「Control Panel」を開きます。
3.「ファイル共有/権限」のメニューから、「ActiveDrirectory連携」をクリックします。
※お使いのNASのファームウェアバージョンにより、表記が「ADSサポート」の場合があります。
※以下の画像は、ファームウェアバージョン「V1.32」の画像です。
4.表示された項目を環境に合わせて設定してください。
ADSサポート設定項目 |
ワークグループ/ドメイン名 |
Active Directory ドメイン名を入力します。
例:elecom.local の場合は、「elecom」と入力する、等 |
ADSサポート |
Active Directory サポートを有効または無効にします。 |
ADSサーバー名 |
Active Directory サーバー名を入力します。
Active Directory の[ コンピュータ名] に表示されている文字列です。 |
ADS領域 |
Active Directory 領域を入力します。
Active Directory の「ドメイン」に表示されている文字列です。 |
管理者ID |
Active Directory の管理者ID を入力します。 |
管理者パスワード |
Active Directory の管理者パスワードを入力します。 |
適用 |
設定内容を確定します。 |
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作成日時:2014-07-16 |
更新日時:2023-06-27 |
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