文書番号:5764 |
Q.【アクセスポイント】無線機器間の通信禁止設定(セパレータ)
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セパレータ機能とは何ですか?
セパレータ機能とは、同じアクセスポイントに接続している無線機器間の通信を制限する機能です。
機種によって選択できるセパレータ機能の種類が異なります。
機種 |
選択項目 |
WAB-M2133
WAB-I1750-PS, WAB-S1167-PS
WAB-S600-PS, WAB-S300
WAB-S733MI |
「無効」
「STAセパレータ―」
「SSIDセパレータ―」 |
WAB-S1167P ,WAB-S300P |
「無効」
「STAセパレータ―」 |
WAB-S733IW-PD, WAB-S300IW-PD
WAB-S733IW2-PD, WAB-S300IW2-PD
WAB-S733IW-AC, WAB-S300IW-AC |
「無効」
「STAセパレータ―」
「SSIDセパレータ―」
「STA&SSIDセパレーター」 |
※正しい挙動は下記サンプルをご確認ください
無効 |
無線機器間への通信制御は行いません。 |
STAセパレータ― |
同じSSIDに接続している機器との通信を禁止します。
※異なるSSIDに接続している機器との通信は、
「STA&SSIDセパレーター」非対応の場合、禁止します。 |
SSIDセパレータ― |
異なるSSIDに接続している機器との通信は禁止します。 |
STA&SSIDセパレーター |
全てのSSIDに接続している機器との通信を禁止します |
1.両方の【セパレータ機能】が「無効」の場合 |
無線機器間 |
無線機器間の通信 |
パソコンAーB間(赤線) |
通信できます。 |
パソコンAーC間(青線) |
通信できます。 |
パソコンBーC間(緑線) |
通信できます。 |
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2.SSID1の【セパレータ機能】だけ「STAセパレータ―」の場合
(「STA&SSIDセパレーター」の選択が無い機種) |
無線機器間 |
無線機器間の通信 |
パソコンAーB間(赤線) |
通信できません。 |
パソコンAーC間(青線) |
通信できません。 |
パソコンBーC間(緑線) |
通信できません。 |
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3.SSID1の【セパレータ機能】だけ「STAセパレーター」の場合
(「STA&SSIDセパレーター」の選択がある機種) |
無線機器間 |
無線機器間の通信 |
パソコンAーB間(赤線) |
通信できません。 |
パソコンAーC間(青線) |
通信できます。 |
パソコンBーC間(緑線) |
通信できます。 |
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4.SSID1の【セパレータ機能】だけ「SSIDセパレーター」の場合 |
無線機器間 |
無線機器間の通信 |
パソコンAーB間(赤線) |
通信できます。 |
パソコンAーC間(青線) |
通信できません。 |
パソコンBーC間(緑線) |
通信できません。 |
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5.SSID1の【セパレータ機能】だけ「STA&SSIDセパレータ―」の場合 |
無線機器間 |
無線機器間の通信 |
パソコンAーB間(赤線) |
通信できません |
パソコンAーC間(青線) |
通信できません。 |
パソコンBーC間(緑線) |
通信できません。 |
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セパレータ―機能の設定方法
設定を行うには、管理画面にログインしておく必要があります。
ログイン方法は、こちら。
1.管理画面上部の【無線設定】を選択し、画面左側の【無線設定】メニューより
「2.4GHz 11bgn」又は「5GHz 11ac 11an」の「セキュリティ」を選択します。
※製品により、「5GHz 11ac 11an」がないものもございます。
2.【セパレータ機能】を選択後、「適用」を選択すると設定完了です。
その他、法人用アクセスポイントについての疑問につきましては、こちら
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作成日時:2014-06-06 |
更新日時:2023-06-27 |
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