| 文書番号:1419 | 
             
            
              |                 Q.【ディスプレイケーブル】DVIとは何ですか?/パソコン側がDVI、モニタがD-Sub15ピンの場合、変換ケーブルで表示できますか?
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【回答】
 
 
DVI とは、パソコンとディスプレイを接続するためのデジタルタイプのインターフェースです。 
DVIには以下の2種類があり、パソコン側の、DVI(デジタル)端子を参照いただき、 受口の形状を見ることで、どちらのDVI規格かの判断が可能です。
  
  
    
      | 規格 | 
      端子イメージ  | 
      詳細 | 
     
    
      | DVI-I | 
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       デジタル信号と、アナログ信号の双方に対応しています。 
       4つの四角のピン(図では赤にしています)があるのが特徴です。 | 
     
    
      | DVI-D | 
        | 
       デジタル信号のみ対応です。 | 
     
  
 
 ※ DVI-I が、アナログにも対応しています。
 
  
 
例として、パソコン側がDVI(デジタル)端子で、 モニタが D-Sub15ピン(アナログ)端子 の場合は、アナログの信号しか受け取れません。
 
          ( D-Sub15 = アナログ専用 )
 
  よって、パソコン側の端子が「DVI端子」しかない場合、一例として、 デジタル(DVI)←→アナログ(D-Sub15)の変換ケーブルを使用するイメージとなりますが、 実際の、モニタに表示される/されないは、以下の組み合わせで決定します。
  
  
    
      (1) パソコン側のDVI端子は、「DVI-I」 か、「DVI-D」 のどちらか?  
       (2) パソコンとモニタを接続するケーブルはアナログ信号に対応しているか?  | 
     
  
 
 
  
 
■ 表示が可能な一例 
 
 
パソコン側が、DVI-I 端子の場合です。
  DVI-I なら、デジタル信号の他にに、アナログでも信号をだしています。 よって、変換ケーブルもアナログ信号に対応していれば、モニタへの表示が可能です。
 
 
    
 
 
 (1) パソコン側のDVI端子が、「DVI-I」 。 ※アナログ信号の出力が可能※ 
 (2) パソコンとモニタを接続するケーブルが、CAC-DVAシリーズ でアナログ信号に対応している。 
 
この場合だと、アナログのみの信号がケーブルを通り、モニタに映像が表示されます。 
 
 
 
 
 
■ 表示ができない一例 
 
 パソコン側が、DVI-D 端子の場合です。
  DVI-D だと、デジタルの信号しか出力されません。 仮に、変換ケーブルがデジタル、アナログに双方に対応していたとしても、モニタには表示されません。
 
     
 
   (1) パソコン側のDVI端子が、「DVI-D」 。 ※デジタル信号のみ出力※  (2) ケーブルが物理的に接続できても、モニタはデジタル信号には対応できないため表示されません。
 
  
 
 よって、パソコン側がDVI(デジタル)、 モニタ側がD-Sub15(アナログ)の場合は、
   ・パソコン側のDVI端子が、アナログ信号を出力可能な「DVI-I」であること。  ・変換ケーブルが、アナログ信号の送信が可能であること。
  上記の2つの条件を満たさないと、D-Sub15(アナログ)モニタへの表示はできません。
 
  
 
  
ご参考 : DVIを含むケーブルの一覧は、こちら
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              | 作成日時:2009-11-13 | 
             
            
              | 更新日時:2024-12-05 | 
             
           
           
          
           
 
 
 
  
           
           
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