文書番号:8032 |
Q.【ELECOM NAS】共有フォルダに使用可能な文字・制限について
|
|
|
【ELECOM NAS】共有フォルダに使用可能な文字・制限について
このページでは、NSB-7A/5Aシリーズにおける共有フォルダ名・ファイル名の文字制限、文字数制限を解説します。
1.文字の種類の制限について
共有フォルダ名・ファイル名に利用できない文字は以下のとおりです。
・Windowsでも禁止されている半角記号 ¥ ⁄ : * ? " < > |
・[ ] + = % ; , ' ` の半角記号
・_sn_ または _sn_bk_ で始まる名前
・ピリオド(.)や空白(スペース)で終わる名前
・連続した空白(スペース)の利用
上記以外のアルファベット・数字・ひらがな・カタカナ・漢字・環境依存文字など、Unicodeで登録されている文字が利用可能です。
ただし、利用した文字が共有フォルダにアクセスする端末側・ソフト側が対応していない場合、文字化けしたりアクセスできない要因となります。
利用される端末側・ソフト側の制限もご留意ください。
参考画像:文字化けが発生している画面
文字制限に抵触する場合、NASの共有フォルダ作成画面でメッセージが表示されます。
メッセージ例1
メッセージ例2
PCなどの他端末から共有フォルダにアップロードしたり、新規作成やファイルの名前を変更をする場合、
NAS側で制限文字のチェックができないため、利用制限のある文字をフォルダやファイルに設定ができてしまいます。
制限された文字で命名されたファイル等が存在すると、NASの誤動作の原因となる可能性があります。
ご注意ください。
2.文字数の上限について
文字数の上限は、半角英数と半角記号で64文字です。
それ以外の全角文字は、半角文字の3~4文字分に相当します。
詳細についてはUnicodeでお調べください。
以下のような状況では、アップロードする側(PCや複合機など)のネットワーク上のパスの文字数制限によりアップロードができない場合があります。
・長いファイル名、フォルダ名を他端末から共有フォルダにアップロードする場合
・階層が深いフォルダにアップロードする場合
例:Windows7でのエラー画面
エラーが発生する場合、以下のような対策を行いパスの文字数を減らしてください。
・保存場所を共有フォルダの上位の階層に変更する。
・保存するファイル・フォルダの名前を短くする。
・全角文字を半角英数に置き換える。
|
作成日時:2019-03-18 |
更新日時:2024-12-05 |
|