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文書番号:6074
Q.【ELECOM NAS】【NSR-シリーズ】レプリケーションでの注意点
 
【ELECOM NAS】【NSR-シリーズ】レプリケーションでの注意点

NSR-MSシリーズ
レプリケーションでの注意点

NSR-MSシリーズの、弊社のレプリケーション機能の注意点を記載しています。


レプリケーション時の注意点

レプリケーション動作中に、レプリケーション元のNASに共有フォルダを追加した場合、レプリケーション先のNASには、コピーされません

同様に、レプリケーション動作中に、レプリケーション元のNASの共有フォルダの名称を変更した場合、レプリケーション先のNASでは、変更されません


レプリケーション実施中のフォルダ作成

対処方法

(レプリケーション動作中に追加した共有フォルダをレプリケーション先にコピーする方法)

通常のレプリケーションから作業を始めます。

レプリケーション元のNAS「A」のみに「test01」というフォルダが存在しています。

NAS「A」(レプリケーション元のNAS)

「test01」フォルダがあります。

NAS「B」(レプリケーション先のNAS)

「test01」フォルダがありません。

この状態で「開始」すると、レプリケーション先のNAS「B」にも「test01」フォルダが作成されます。

NAS「A」(レプリケーション元のNAS)

開始」をクリックします。

NAS「B」(レプリケーション先のNAS)

NAS「B」にも「test01」フォルダが作成されます。

この時、レプリケーションを実行したまま、NAS「A」に新たな共有フォルダ「test02」を作成します。
すると、NAS「B」には「test02」フォルダは作成されません。

元々NAS「A」に存在しなかった共有フォルダが、NAS「B」に作成されるタイミングは、レプリケーションを開始した時のみです。

NAS「A」(レプリケーション元のNAS)

レプリケーション実行中に、NAS「A」に共有フォルダ「test02」を作成します。

NAS「B」(レプリケーション先のNAS)

NAS「B」には「test02」フォルダは作成されません。

NAS「A」側で「停止」ボタンをクリックします。

NAS「A」(レプリケーション元のNAS)

その後、NAS「A」でもう一度、「開始」ボタンをクリックします。

NAS「A」(レプリケーション元のNAS)

NAS「B」の方にも「test02」フォルダが作成されます。

以上でコピーは完了です。

NAS「B」(レプリケーション先のNAS)


レプリケーション実施中のフォルダの名称変更

対処方法

(レプリケーション動作中にフォルダの名称を変更する方法)

NAS「A」で「停止」をクリックします。

NAS「A」(レプリケーション元のNAS)

NAS「A」で名称を変更するフォルダを、まずNAS「B」の方から変更してください。

(例:NAS「B」側の「test02」⇒「test03」に変更。)

上記2.を実施した後に、NAS「A」の名称を変更します。

(例:NAS「A」側の「test02」⇒「test03」に変更。)

変更後、NAS「A」で「開始」をクリックしてください。

この操作により、NAS「A」、NAS「B」ともに、変更した「test03」フォルダとなります。

以上で変更は完了です。

NAS「A」(レプリケーション元のNAS)



作成日時:2014-10-24
更新日時:2024-12-05

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