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文書番号:8026
Q.【WindowsNAS】NASツールVer 5.50、Ver 4.80以降へのアップデートに関するご注意
 
NASツールVer 5.50、Ver 4.80以降への
アップデートに関するご注意


NASツールのアップデート後にシステムを起動できない場合は、
下記の手順で起動システムを選択してください。



手順


1)NAS本体へ直接、モニタ/USBマウス/USBキーボードを接続します。

※マウスとキーボードは、USB2.0ポートへ接続します。






2)電源ボタンを押して、NASの電源を「ON」にします。

NASから「ピッ」音が鳴り、起動を開始したら、キーボードの下記キーを連打してください。
※キーは、モデルによって異なります。


■下記のモデルでは、'F7' キーを連打します。

・NSB-75S4DS6、
75S4DW6シリーズ

・NSB-7MS2CS6、
7MS2CW6シリーズ

・NSB-75S4DS2、
75S4DW2シリーズ

・NSB-75S4CS2、
75S4CW2シリーズ

・LSV-5S4CKS、
5S4CKWシリーズ

・LSV-MS2VKWシリーズ


■下記のモデルでは、'F12'キーを連打します。

・NSB-75S4RS6、
75S4RW6シリーズ

・NSB-75S4RS2、
75S4RW2シリーズ




3)下図の「Please select boot device:」メニューが表示されます。

キーボードの上下矢印キーを使って「Windows Boot Manager Mirror」項目を選択します。
この項目でEnterキーを押すとシステムが起動します。





4)システムが起動した後、「RAIDビルダー」でボリュームの修復を実行してください。





修復中にエラーが発生し、ボリュームの修復を完了できない場合は、
障害の発生したディスクをスペアディスクと交換して、修復を実行してください。



備考


NASツールの下記バージョン以降、NAS起動時のシステム選択メニュー「Windows ブートマネージャ―」は表示されず、起動するシステムは固定されます。


・Windows Storage Server 2016モデル:Ver 5.50
・Windows Storage Server 2012R2モデル:Ver 4.80


※下図「Windows ブートマネージャ―」は表示されなくなります。




そのため、過去にシステム領域に障害が発生したまま、
「Windows ブートマネージャ―」で起動システムを切り替えて運用されていた場合、
NASツールのアップデート後にシステムを起動できなくなる場合があります。


作成日時:2019-03-13
更新日時:2024-12-05

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