文書番号:4702 |
Q.【Bluetoothヘッドホン】【Bluetoothスピーカー】AAC/aptXとは?
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【Bluetoothヘッドホン】【Bluetoothスピーカー】AAC/aptXとは?
AACとaptXは、Bluetoothで音声を伝送するときに、
音声を圧縮する方式の名前で、高音質な新しい方式です。
(圧縮方式は複数あり、これらは「コーデック」と呼ばれます。)
では、これから具体的に詳しく説明します。
端末側とヘッドホン側が、「A2DP(音楽再生プロファイル)」に対応している場合、
ワイヤレスで音楽を聴く事ができます。
ワンセグ視聴をされる場合は、下記の対応表にて、
お使いの端末と弊社製品が対応しているかをご確認ください。
→ スマートフォン対応検索
→ スマートフォン対応検索(製品から検索)
Bluetoothでスマートフォンとヘッドホンを、(A2DP)で、ペアリングすると、
スマートフォンで再生した音楽がヘッドホンから流れるようになります。
ただし、スマートフォンからヘッドホンに転送される音楽データは、
そのままではデータ量が多いので 「圧縮」 されます。
転送される際の圧縮方式の代表的な例として、SBCや、AAC、aptXが使われます。
※以下、ご参照ください。
コーデック |
説明 |
補足 |
SBC
(SubBand Codec) |
圧縮送信時にタイムラグが発生する為、
音の遅れが出てしまう。
高音域を消してしまう為、
低品質な音楽再生になる。
無音時には無音では無くノイズが発生する。
ただし、SBCはA2DPプロファイルの
標準(必須)コーデックなので、
利用できるBluetooth製品が多い。 |
A2DPプロファイルの
標準(必須)コーデック。
A2DPが組み込まれたBluetooth製品
では、必ず対応している。
その為、利用出来る機器が多い。
端末とヘッドホンで共通したコーデックが
無い場合、自動的にSBCで圧縮される。
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AAC
(Advanced Audio Coding) |
SBCと変わらない圧縮率だが、
送信時のタイムラグがほぼ無くなっている。
高音域が消えてしまうことも無い為、
高品質な音楽を楽しむ事が出来る。 |
主にiPhoneで使用されている。
弊社製品では、
LBT-AVHP300NCシリーズ等 |
aptX
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圧縮率がSBCと比べて格段に少ない為、
音域が消える事も少なく、
高品質な音を楽しむ事が出来る。
タイムラグもほぼ無くなっている為、
動画と合わせても違和感を覚える事が少ない。 |
主にAndroidで使用されている。
弊社製品では、
LBT-AVHP300NCシリーズ等 |
上記の表にある コーデック を利用する場合、
・「端末(親機)」
・「ヘッドホン(子機)」
とも、このコーデックに対応しているか、を確認する必要があります。
<ご参照一覧表>
↓親機/子機→ |
↓対応コーデック |
SBC |
SBC
AAC |
SBC
AAC
aptX |
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SBC
転送
のみ可能 |
SBC
で再生します |
SBC
で再生します |
SBC
で再生します |
SBC
AAC
転送
が可能 |
SBC
で再生します |
AAC
で再生します |
AAC
で再生します |
SBC
AAC
aptX
転送
が可能 |
SBC
で再生します |
AAC
で再生します |
aptX
で再生します |
SBC
aptX
転送
が可能 |
SBC
で再生します |
SBC
で再生します |
aptX
で再生します |
端末とヘッドホンの「両方が対応」 かつ、
一番 「高品質なコーデック」 を自動的に選択して再生します。
<ご参考>
iPhoneの場合
【ご注意】
iOS6.0 及び、iOS6.1においては、「 AACコーデックの転送 」による音楽再生において、
ヘッドホンのメーカー問わず、音飛び等の不具合が発生する場合があります。
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作成日時:2013-02-19 |
更新日時:2024-12-05 |
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