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文書番号:8751
Q.Logitec フォルダミラーリングツール の使い方
 
無題ドキュメント
Logitecフォルダミラーリングツール の使い方


ソフトをダウンロードする

以下のページにて製品のシリアルナンバーを入力し、認証を行ってください。
画面の指示に沿ってページを移動し、リンクをクリックします。
ソフトウェア使用許諾書を確認し、ダウンロードボタンをクリックします。
ファイルの保存場所を選び「保存」ボタンをクリックします。
今回は例としてデスクトップに保存します。





以上がダウンロードの方法です。
ダウンロードが終わりましたら、続いて「インストール/アプリの起動設定」にお進みください。

インストール/アプリの起動設定


インストール手順
ダウンロードしたexeファイルをダブルクリックします。


ダブルクリック後に以下のメッセージが表示された場合は「はい」をクリックしてください。


データの解凍(展開)場所を選び「OK」ボタンをクリックします。
解凍(展開)して現れたフォルダを開きます。
フォルダ内の「FMSETUP.exe」をダブルクリックします。


ダブルクリック後に以下のメッセージが表示された場合は「はい」をクリックしてください。


「次へ」ボタンをクリックします。
使用許諾契約書の内容を確認し、「はい」ボタンをクリックします。
「次へ」ボタンをクリックします。
「次へ」ボタンをクリックします。
現在の設定に問題がなければ「次へ」ボタンをクリックします。
インストールが完了するまで待機します。
チェックボックスの入れた状態で「完了」ボタンをクリックします。
ソフトが起動し、「使い方のヒント」画面が表示されます。


続いて、以下の「パソコン起動時にソフトを自動起動させる」へお進みください。

パソコン起動時にソフトを自動起動させる
「使い方のヒント」画面からWindowsの起動時にソフトが自動で起動する設定を行います。
「設定を行う」ボタンをクリックします。
「OK」ボタンを押してメッセージを閉じます。
これでWindowsの起動時にソフトが自動起動するようになります。


続いてミラーリングの設定を行います。
設定方法については「ソフトの設定を行う」をご参照ください。


使い方のヒントで「閉じる」を押した場合
「閉じる」ボタンをクリックすると、次回Windows起動時にフォルダミラーリングツールは同時に起動しません。
この場合、次の操作でフォルダミラーリングツールを起動できます。


1.タスクバーのスタートボタンをクリックします。



2.スタートメニューから「Logitec」>「Logitec フォルダミラーリングツール」をクリックします。



ソフトの設定を行う

「Logitec フォルダミラーリングツール」は、起動するとタスクトレイに登録されます。



このアイコンを右クリックして、表示されるメニューから「設定」を選択してください。
「Logitecフォルダミラーリングツール設定ダイアログ」が表示されます。





ミラーリング(バックアップ)の設定を行う

「追加」ボタンをクリックします。
ミラーリング元(データのコピー元)の場所を設定します。
上段の「参照」ボタンをクリックします。
リストの中から使用する場所を選択し、「OK」ボタンをクリックします。
ミラーリング元が設定されました。
ミラーリング先(コピー先)も同じように設定します。
下段の「参照」ボタンをクリックし、設定を行ってください。
ミラーリング元/先の両方を設定したら「OK」ボタンをクリックします。
設定内容が「ミラーリング項目リスト」に追加されます。


他の場所もミラーリングする場合は、引き続き「追加」ボタンを押して設定を追加します。
ミラーリング設定の追加が終わったら「OK」ボタンをクリックします。
以下のメッセージが表示されるので「はい」ボタンをクリックします。
タスクトレイにアイコンが配置され、ミラーリングが開始します。


初期設定時にデータが保存されていないフォルダをミラーリング元/先に指定した際、ご利用環境によってはミラーリングの処理が進行しない場合があります。

フォルダを指定する際は、ミラーリング元フォルダにファイルが保存されていることをご確認ください。


ミラーリングオプションの解説
ここでは、ミラーリングの設定を行う際に選択できるオプションについて解説します。



ディスクが異なる場合報告する
この項目は、ミラーリング先がUSBメモリなどの取り外し可能なメディアに設定されている場合、設定可能になります。

チェックボックスをオンにすると、バックアップ作業の開始時にミラーリング先を自動的に確認し、異なるメディアがセットされていると警告メッセージを表示します。
通常はチェックがオンの状態でご使用ください。



「読み取り専用」属性を無視
このチェックボックスをオンにすると、バックアップ先のファイルが「読み取り専用」であっても、上書きを実行します。
通常は初期値のまま(チェックした状態)でご使用ください。


削除されたファイルも反映する
このチェックボックスをオンにすると、ミラーリング元フォルダでファイルを削除したとき、ミラーリング先フォルダでも同じファイルが削除されます。
通常は初期値のまま(チェックを外した状態)でご使用ください。

この機能でミラーリング先フォルダからファイルが削除された場合、そのファイルは完全に削除されます。
設定の際は十分ご注意ください。


新しいファイルへの上書きを報告する
このチェックボックスをオンにすると、バックアップが行われる際にミラーリング先のファイルがミラーリング元よりも新しい場合に、警告を表示するかしないかを選択します。
通常は初期値のまま(チェックした状態)でご使用ください。


その他の設定/機能


動作オプションについて
ここでは、ミラーリングの動作オプションで設定できる内容について解説します。



ミラーリング開始までの遅延時間
このソフトがフォルダ内の変化を検出してから、実際のバックアップ作業を開始するまでの遅延時間を設定します。
通常は初期設定(5秒)のままご使用ください。

バックアップが頻繁に行われることでファイルの編集処理などが重くなる場合、設定時間を長くすると改善されることがあります。
特にネットワークストレージ(NAS等)にバックアップする場合、ネットワークに負荷がかかる場合があるため、必要に応じて時間を調整してください。


ミラーリング作業中にシステムが終了する場合、処理を選択する
チェックボックスをオンにすると、パソコンのシステム終了時にミラーリングが行われていた場合、以下の確認ダイアログボックスが表示されます。
この画面が表示された場合は、各処理を選択後、「OK」ボタンをクリックしてください。



詳細設定について
ここでは、動作オプション内の「詳細設定」で設定できる内容について解説します。






通常は「起動時にミラーリング実行」の項目以外は変更しないことをお勧めします。


「標準の設定に戻す」ボタン
このボタンをクリックすると、詳細設定を全て初期状態に戻します。


安全なコピーを行う
このチェックボックスをオンにすると、ミラーリングの際にコピー先にあるファイルのバックアップを作成します。
バックアップを作成することで、ミラーリング元のファイルが壊れていて正常にコピーできなかった場合でも、ミラーリング先のファイルが壊れることはありません。

通常は初期値のまま(チェックした状態)でご使用ください。


設定ダイアログの位置を記憶
このチェックボックスをオンにすると、「Logitec フォルダミラーリングツール設定ダイアログ」のサイズと位置が保存されます。
通常は初期値のまま(チェックした状態)でご使用ください。


起動時にミラーリングを実行
このチェックボックスをオンにすると、普段のバックアップ動作に加えて、フォルダミラーリングツールの起動時に無条件でバックアップが行われるようになります。


起動時にスタートアップメニューをチェックする
このソフトの起動時に、「自動起動」設定のチェックを行うかどうかを指定します。
通常は初期値のまま(チェックした状態)でご使用ください。


「送る」に登録する
このチェックボックスをオンにすると、「フォルダミラーリングツール」が「送る」メニューに登録されます。
通常は初期値のまま(チェックした状態)でご使用ください。


「送る」メニューは、フォルダやファイルを右クリックしたときに表示されるポップアップメニューに含まれています。
「フォルダミラーリングツール」をクリックすると、選択したフォルダがミラーリング元に指定された状態で「項目編集ダイアログ」が起動します。


その他の使い方
タスクトレイのアイコンを右クリックするとメニューが表示されます。
ここでは、このメニューから選択できる機能について解説します。



今すぐミラーリングを行う
この項目を選択すると、その時点でバックアップ作業が開始されます。
バックアップは自動で行われるため通常は必要ありませんが、後述の「ミラーリングを有効にする」と組み合わせると、バックアップ作業をマニュアルで実行できます。


ミラーリング先の複製を作る
設定済みのミラーリング先フォルダの複製を作成できます。
複製されたデータはそれ以降更新されません。
特定のタイミングで複製を作っておくことで、作業状態を保存するという使い方ができます。

詳しい操作方法は後述の「ミラーリング先の複製を作る」で解説しています。


ミラーリングを有効にする
自動バックアップの有効/無効を設定します。
有効になっている場合にはチェックマークがつきます。
通常は「有効」の状態でご使用ください。

ミラーリング先の複製を作る

タスクトレイのアイコンを右クリックし、メニューから「ミラーリング先の複製を作る」を選択します。


※バックアップ項目がひとつも存在しない場合、メニュー項目がグレー表示になり選択できません。
一覧の中から複製を作成したいフォルダをクリックします。
複製として作成するフォルダの場所を指定します。


初期設定では複製元と同じ場所で、複製するフォルダに日付が追加された名前が指定されています。
「参照」ボタンをクリックするとフォルダの一覧が表示されます。

既存のフォルダを選択した場合、そのフォルダ内にあるデータは全て上書き(削除)されます。
フォルダの選択を間違わないようご注意ください。
設定を確認後、「OK」ボタンをクリックすると複製が行われます。
作成日時:2022-08-31
更新日時:2024-12-05

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