NAS2台とVVALUTを利用したレプリケーションについておしえてください。
VVALUTのライブバックアップ機能を利用します。
ここで言うレプリケーションとは、NAS-Aに保存されたデータが
NAS-Bにも複製されることを意味します。
データのみが対象でアクセス権は複製されません。データ消失リスクを軽減することが目的です。
NAS-Bへ切り替えてダウンタイムを短縮することが目的のレプリケーションではありません。
概要(設定例)は以下のとおりです。
1.NAS-AにてVVALUTをセットアップします。
2.NAS-Aに「D:\DATA」を作成してV:(仮想ドライブ)へ登録します。
3.NAS-Aに「V:\Public」を作成して共有します。
4.NAS-Bに「D:\Public\VVAULT_BACKUP」を作成します。
5.NAS-AのVVALUTライブバックアップ先として
NAS-Bの「D:\Public\VVAULT_BACKUP」を指定します。
上記にて、NAS-Aの「V:\Public」に対するデータ編集(作成、削除、上書き)は
NAS-Bの「D:\Public\VVAULT_BACKUP」へ自動的に反映されます。
これにより、NAS-Aに故障が発生した場合でもNAS-Bに
データがレプリケーション(複製)されているためデータ損失のリスクを軽減することができます。
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