文書番号:823 |
Q.【アイロン転写紙】上手に行うコツを教えてください
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【回答】
※注意※
アイロンを使うので、やけどなどの事故には十分注意してください。
小学生以下のお子様は、必ず保護者の方と一緒に作成してください。
1. アイロンの温度設定を守る。
アイロン転写は、アイロン転写紙の樹脂部分をアイロンの温度でいったん溶かし、それを布地に
染み込ませることでしっかりと貼り付けることができます。
十分に熱せられたアイロンで作業をしないと、その分布地への食いつきが悪くなってしまいます。
説明書に記載されている温度設定(中温:150℃~高温:180℃・製品により異なります)を守って、
転写作業を行ってください。
※コードレス式のアイロンの場合、温度が下がりやすいので特に注意してください。
また、スチームはお使いいただけません。
2. アイロンをかけるときは十分な圧力を加えて念入りに行う。
アイロンで布地に転写をするときには、十分に圧力を掛けてあげるほど転写紙の樹脂が布地に
染み込みやすくなり、しっかりと貼り付けることができます。
アイロンを動かさずに体重をしっかりかけて、転写してください。
ハンカチにアイロンを掛けるようにササッと済ませた場合、上手く転写できませんので、
しっかりアイロンをかけてください。(1箇所当たり5秒程度が目安です)
3. なるべく硬い台の上でアイロンをかける。
アイロン台だと柔らかく、力が逃げてしっかりと転写できませんのでお奨めできません。
表面が硬く平らで、耐熱性と十分な強度のある台の上で作業を行ってください。
堅めの台の上に新聞紙を15枚程度置き、その上に生地を広げてください。
※注意※
★ アイロンを使用した作業には高熱が伴いますので、やけどなどをしないよう事故には十分に
ご注意ください。
★ 転写した後に洗濯をする場合、アイロン転写後半日(EJP-WPシリーズ・EJP-NWPシリーズは24時間)以上、
経過してから行ってください。
洗濯の際は裏返しにせず、「冷たい水」で「漂白剤や柔軟剤を使用せずに」洗濯してください。
この時、他の衣類などと一緒に洗濯しないでください。
(インクの性質上、はじめのうちは色落ちすることがあります)
★ 転写した部分へのアイロンがけは絶対にしないでください。
(転写部分がとけだします)
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作成日時:2009-11-12 |
更新日時:2023-06-27 |
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