モバイルバッテリーに充電をしているが、充電時間が想定時間より長い、充電が終わらない場合は以下の内容をご確認ください。
モバイルバッテリーにスマホやタブレットを接続していませんか
モバイルバッテリーにAC充電器以外の機器を接続している場合は、外して充電をお試しください。
多くのエレコム製モバイルバッテリーは「まとめて充電」に対応しています。
大変便利な機能ですが、モバイルバッテリーと繋がっている接続機器を優先的に充電するため接続機器の充電が終わるまでモバイルバッテリーの充電が行われません。
一部の「パススルー充電」に対応しているモバイルバッテリーは、同時充電が可能ですがその場合もAC充電器からの電力を分割して充電するため、1つだけ接続している状態より遅くなります。
AC充電器を変更してみる
電力供給源となっているAC充電器を変更してみます。
特に小型電子機器やスマホに付属していたAC充電器を流用されている場合はモバイルバッテリーが推奨する電力に対応しておらず、低い電力で充電している可能性が考えられます。
V(ボルト)×A(アンペア)=W(ワット:電力)
(例1)パソコンのUSBポート(5V・0.5A)の場合
5×0.5=2.5W
(例2)昔のスマホに付属していたAC充電器(5V・1A)の場合
5×1=5W
多くのエレコム製モバイルバッテリーは「18W以上※」を推奨しています。
推奨ワット数は製品によって異なります。詳細は製品ページまたはマニュアルにてご確認ください。
ご利用のモバイルバッテリーが急速充電(PD)対応なら、AC充電器とケーブルもPD対応が必要です。
急速充電のことをPower Delivery(PD)と呼びます。
ご利用のモバイルバッテリーが急速充電(PD)対応であれば、AC充電器とUSBケーブルもPD対応が必要です。
バッテリー 推奨ワット数の表記例
主にエレコムの製品情報ページや製品マニュアルで確認できます。製品情報ページの記載(一例)
AC充電器 ワット数表記例
エレコム製品の場合は製品パッケージや製品情報ページで確認できます。製品パッケージの記載(一例)
パッケージや製品ページが見当たらなくても、AC充電器本体には細かな仕様が記載されています。
PDまたはPPSのどちらかの記載があれば、最適な充電が可能です。
充電ポートが2つあるので、2つのポート仕様が記載されています。
本体を直接確認するのは非常に大変なのでスマホやタブレットなどのカメラで撮影して拡大表示して確認することをお勧めします。
PD / PPSとは?
USB PDはあらゆる機器を高速充電する世界規格。
PPSは電圧を細かく制御し、発熱や電池の劣化を抑える技術です。
USBケーブルを変更してみる
お手元のUSBケーブルはPD対応していますか?
モバイルバッテリーとAC充電器だけPDに対応していても、ケーブルが未対応だと機能は使えません。
特に気にせずに付属でついてきたUSBケーブルをご利用している場合は、PD未対応である可能性があります。
PDに対応/非対応を見分けられる?
購入時のパッケージに「USB Power Delivery対応」「PD対応」と記載されていること。
ただ、多くのケーブルはパッケージはすでに無くなっている状況だと思います。
その場合、残念ながらケーブル単体で見て、完全に見分けることはできません。
ただし、最低限の決まり事があります。
PDを利用するにはケーブルの両端がUSB-C端子である必要があります。
片方でもUSB-A端子を使っているケーブルはPDに未対応です。
(PDに対応していない)

(PDに対応している可能性がある)

急速充電に対応している機器に付属していたUSBケーブルであればPD対応である可能性が高いです。
出所不明のケーブルを利用している場合は、PD対応していないと思ったほうがいいかもしれません。
確実なのはPDまたはPPSに対応しているエレコム製モバイルバッテリーに付属していたケーブルかパッケージに明確に記載されているケーブルを新規にご用意ください。
どうしても解決しない場合は製品交換をご検討ください
一通り試しても改善しない場合、モバイルバッテリーの安全装置が作動して給電スピードを落としている可能性が考えられます。
保証期間内のお客様は製品交換をお申込みください。
保証期間外の場合は、モバイルバッテリーの回収と買い替えをご検討ください。
