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文書番号:6385
Q.【LHR-2BDPU3】複製時の注意点/未割り当て領域で新しいシンプルボリュームがクリックできません
 
【LHR-2BDPU3】複製時の注意点/未割り当て領域で新しいシンプルボリュームがクリックできません
  複製を行う場合の注意点
  本製品を利用して、ハードディスクの複製(デュプリケート)を行う場合、
元のディスクよりも、複製先のディスクのサイズが大きい(セクタ数が多い)必要があります。






  容量の大きなディスクを複製先に使うには?
  容量の大きな(3TBや4TB)のディスクを使う場合は、注意が必要です。



例えば上記のように複製元が1TB、複製先が3TBの場合、
元データをコピーするのに使う容量は約1TBになります。
2TBが使わえていない領域【未割当て】の領域として残ります。

もっとくわしく知りたい方はこちら ⇒ コピーしたディスクのパーティション構成について


     
  未割当ての領域も利用したい場合は?

未割当ての領域は、パーティションを作成することで、
別のボリュームとして利用することができます。

利用方法はこちら
⇒ Q.未割り当て領域を新規パーティションとして使用できるようにする

 
     

※注意※
ただし、コピー元が2TB以下のディスクで、
コピー先が3TB・4TBなどの大きなサイズのディスクの場合は上記の方法で、
未割当ての領域を利用できない場合があります。

作成が出来なかった場合は、以下【未割当領域にパーティションが作成できない】
をご参照ください。



  未割当領域にパーティションが作成できない
  未割当て領域を右クリックしたのに、「新しいシンプルボリューム」がクリックできない(薄くなっている)

 

上記のような症状で余った領域を使えない場合は、
元のディスクが2TBまでしか管理できない形式で初期化されている可能性があります。

ここでご説明している管理形式は、以下の内容です。


~2TBまでの管理形式を   MBR(マスターブートレコード)
2TB以上管理できる形式を   GPT(ガイドパーティションテーブル)


特に以下の図のように、約2TBのところで区切れている場合、
その可能性が非常に高くなります。




本製品で複製を行った場合、初期化の内容やフォーマット形式なども、すべて元のディスクと同じ形式となりますので、その場合、複製先のディスクも2TBまでしか管理できない形式となってしまう場合があります。

     
  解決方法は?

GPT形式でハードディスクを初期化する必要があります。

GPT形式での初期化方法はこちら

※初期化してGPT形式にした後でも、MBR形式のディスクをマスターにして複製を行った場合、
マスターの形式となる為、GPT形式は保持されません。
※基本、GPT→MBR MBR→GPTでの形式変更時にデータは保持されません

 
     






作成日時:2015-05-08
更新日時:2023-06-29

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