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文書番号:4347
Q.【LaCieHDD】【MacOS】RAID構成の変更方法を知りたい(2big Thunderbolt / Little Big Disk )
 

・2big Thunderbolt Series
・Little Big Disk Thunderbolt Series



上記シリーズは出荷時に Macintosh 用として、「HFS+ Journaled」 にフォーマットされており、
RAIDは、「ストライピング(RAID 0)」 で構成されています。

「ストライピング(RAID 0)」以外RAIDに「変更されたい」場合は、以下の操作を実施ください。

 
<ご注意>

MacOS X 10.11 El Capitan のディスクユーティリティでは、
この操作をご利用いただけません。
 



 「移動」→「ユーティリティ」を選択します。


 「ディスクユーティリティ」を選択します。


 該当のドライブが表示されているかをご確認ください。


<ご参考>

以下の例では、赤枠部分がLaCieのディスクになります。
120GB×2台と、RAID構成になった状態を表示しています。


 RAID」タブをクリックします。


ご注意※

「RAID」を変更しますと、
ハードディスク内のデータは、全て消えます


また、初期化したいハードディスク以外の、
ハードディスクやUSBメモリ等の
外付け記憶メディアは取り外した上で操作をして下さい。

(誤って別の記憶メディアを初期化しない為です)


問題なければ右下の「削除」をクリックします。



 以下のメッセージが表示されたら、「削除」をクリックします。

RAIDの項目(以下、赤枠)がクリアされたのをご確認ください。


 2台のドライブをそれぞれ、マウスで以下の赤枠部分ドラッグします。


1台目


2台目


2台のドライブが、以下赤枠に表示されているのを確認します。


 次に変更されたい「RAIDのタイプ」を選択します。

名称 RAID 容量 詳細 
 ミラーリングされたRAIDセット RAID1
ミラーリング
50% ディスク2台に同じデータを書き込みます。
そのため、ディスクの容量は50%になります。

ただし、片方のディスクに物理障害がおきた場合、
もう1台のディスクでデータを参照できます。
 ストライプ化されたRAIDセット RAID0
ストライピング
100%  データを2台のディスクに分散しながら
書き込む速度重視の方法です。
ディスクは100%の容量が利用できます。

ただし、片方のディスクに問題がおきると参照できなくなります。
 連結されたディスクセット 100%  2個のディスクを繋げて1個に見せるという方法です。
容量は100%利用可能です。

Aのディスクの容量がいっぱいになると、
Bのディスクに書き込んでいきます。




 次に「フォーマット形式」を選択します。

※上記例では、「Mac OS 拡張(ジャーナリング)」としています。



右下の「作成」ボタンをクリックします。


 以下画面が表示されたら、「作成」をクリックします。



以上で、設定は終了です。RAID作成が完了するまでお待ちください



作成日時:2012-09-12
更新日時:2024-12-05

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