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製品Q&A > 【ストレージ】 > ・NAS > ・【WindowsNAS】ELECOM製 NSB-
文書番号:7685
Q.【WindowsNAS】【ELECOM NSB-シリーズ】アロバビュー申し込み・インストール・NAS設定方法
 
アロバビュー初期設定手順


本コンテンツは、弊社NAS製品に「アロバビューレコーダー」のインストールと初期設定を行って頂く手順になります。

対象機種
Windows Storage Server 2016搭載製品





1.インストーラーを入手する


1.アロバビューの利用ご希望される方は、弊社サポートセンターまでご連絡ください。
インストール用のファイルをお送りします。


■お問い合わせ先:エレコム法人様サポートセンター



※お電話頂いた際に、弊社製品をご利用・ご購入頂いているかの確認をさせて頂きます。
あらかじめご了承ください。




2.お送りするファイルは以下の2種類です。


「アロバビューレコーディングサーバー4.0.0」インストーラー
「弊社製ネットワークカメラ用」パッチファイル

このファイルを適用することで、アロバビューを弊社製ネットワークカメラに対応させることができます。

対象製品:
NCB-BP200BWGR・NCB-DP200AWWH・NCB-DP200BUWH



2.ライセンスを購入する


1.アロバビューをお使い頂くにはライセンスが必要となりますので、事前にご購入ください。
※弊社ではカメラ台数に応じたライセンスパックを販売しております。


製品型番 カメラ台数
NSB-SWAR-0004 4カメラ
NSB-SWAR-0009 9カメラ
NSB-SWAR-0012 12カメラ
NSB-SWAR-0016 16カメラ
NSB-SWAR-0024 24カメラ
NSB-SWAR-0032 32カメラ



3.アロバビューをインストールする


1.サポート窓口よりお送りしたアロバビューのインストーラーを解凍すると、「RS_400」フォルダが生成されます。
このフォルダごと「NAS製品本体の任意のフォルダ」へコピーします。






2.以降の手順はリモートデスクトップを使用するか、NAS本体に直接ディスプレイ、マウス・キーボードを接続して操作してください。





3.手順2でNASにコピーした「RS_400」フォルダを開き、フォルダ内の「setup.exe」をダブルクリックして実行します。





4.インストーラーの指示に従ってインストールを行います。
(インストール完了まで5分程度必要となります)




5.インストール完了後、「ArobaView Recording Server サービスコントロールセンター」が自動起動しますので、画面を「最小化」します。





6.「RS_400」フォルダ内の「LastAction.bat」をダブルクリックし実行します。




以上で、インストールは終了です。



4.NAS本体の設定を行う


インストールだけではまだアロバビューを使用できません。
ご利用を開始する前に以下3つの設定を行ってください。


ログ保存フォルダ登録

1.デスクトップ上にある「PC」をダブルクリックし、表示された画面で「ローカル ディスク(C:)」をダブルクリックします。





2.画面上何もない所で右クリックし表示されるメニューから「新規作成」-「フォルダー」をクリックします。





3.フォルダ名は「ArobaViewLogData」と指定します。





4.インストール完了後に起動した「ArobaView Recording Server サービスコントロールセンター」を表示させます。





5.「ログ設定」タブをクリック後、「ログフォルダ」の左側の「参照」ボタンをクリックし、手順3で作成したフォルダを指定します。





6.指定完了したら、「登録」ボタンをクリックし、「登録」ボタンがグレーアウトしたら「閉じる」ボタンをクリックします。




以上でログ保存フォルダの設定は完了です。



ファイアウォールの設定

インストール直後の状態では通信がブロックされるため、カメラの検出ができなかったり録画ができないといった不具合が発生します。

アプリの通信を許可するよう登録し、通信をブロックされないように設定します。



1.画面左下スタートボタン(Windowsアイコン)を右クリックし、表示されるメニューから「コントロールパネル」をクリックします。





2.表示されるメニューから「システムとセキュリティ」をクリックします。





3.「Windowsファイアウォール」をクリックします。





4.「Windowsファイアウォールを介したアプリまたは機能を許可」をクリックします。





5.アロバビューで使用されるアプリケーションを登録するため、「別のアプリの許可」ボタンをクリックします。





6.表示される画面の「参照」ボタンをクリックします。





7.以下7つのファイルを1つずつ選択し「開く」ボタンを押して「追加」していきます。

※まとめて追加はできませんので、1個ずつ、手順7、8を繰り返してください。


追加する参照先ファイル
1 C:\Program Files(x86)\TriWorks\ArobaView2\common\Apache2\bin\Apache.exe
2 C:\Program Files(x86)\TriWorks\ArobaView2\rs\service\ArobaViewBasicRecorder.exe
3 C:\Program Files(x86)\TriWorks\ArobaView2\rs\service\ArobaViewEraser.exe
4 C:\Program Files(x86)\TriWorks\ArobaView2\rs\service\ArobaViewEventRecorder.exe
5 C:\Program Files(x86)\TriWorks\ArobaView2\rs\service\ArobaViewLifeChecker.exe
6 C:\Program Files(x86)\TriWorks\ArobaView2\rs\service\ArobaViewServiceManager.exe
7 C:\Program Files(x86)\TriWorks\ArobaView2\rs\service\ArobaViewTriggerEventRecorder.exe


※以下は対象ファイルを追加するイメージ画像です。








8.追加されたアプリの「プライベート」と「パブリック」のチェックボックスに「チェック」を入れます。




※以下のようにすべて追加されるまで、手順7、8を繰り返します。





9.すべて追加されましたら、「OK」をクリックします。




以上でファイアウォールの設定は完了です。



IISバインドの設定

IISのバインドが使用するポートと、アロバビューレコーダーが使用するポートが重複しているため、IISのバインドが使用するポートを「8803」に変更します。



1.画面左下スタートボタン(Windowsアイコン)をクリックし、表示されるメニューから「サーバーマネージャー」をクリックします。





2.左ペインから「IIS」をクリックします。

※IISが表示されるまでに2分程度かかります。






3.「サーバー」欄にサーバー名(既定値:NSB-75SかNSB-7MS)が表示されます。
変更したいサーバー名を右クリックして、「インターネットインフォメーションサービス(IIS)マネージャー」をクリックします。






4.「インターネットインフォメーションサービス(IIS)マネージャー」が起動後、左ペインでサーバー名の左にある「」をクリックします。





5.「サイト」の左にある「」をクリックし、表示される一覧から「Default Web Site」をクリックします。





6.右ペインに表示される一覧から「バインド」をクリックします。





7.以下画面が表示されたら「http」と書かれた行をクリックして選択し、「編集」ボタンをクリックします。





8.「未使用のIPアドレスすべて」の「ポート」欄を「80」から「8803」へ変更し「OK」ボタンをクリックします。




以上でIISの設定は完了です。





以上で初期設定は完了です。





作成日時:2018-03-06
更新日時:2024-02-15

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